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国内旅行業務取扱管理者試験国内地理|宮崎県の解説

高千穂峡

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地図

宮崎県

高千穂峡へ

今回は宮崎県の旅です。宮崎県の観光資源は、ずばり高千穂峡と日南海岸です。

まずは高千穂峡を観光しましょう。高千穂峡は五ヶ瀬川(ごがせがわ)が削った峡谷で、真名井の滝が有名です(表題写真)。高千穂神社境内の神楽殿で毎晩行われる高千穂神楽が人気です。また、高千穂には民謡の刈干切唄(かりほしきりうた)が伝えられています。

高千穂峡から海沿いに向かうと、妙国寺庭園があります。

日南海岸へ

宮崎県の代名詞、日南海岸へ行ってみましょう。県庁所在地の宮崎市の北側には西都原古墳群(さいとばるこふんぐん)があります。宮崎市の南側には青島があります。青島は「鬼の洗濯板」と呼ばれるギザギザの奇岩に取り囲まれています。

鬼の洗濯板鬼の洗濯板と青島

さらに南下すると、鵜戸神宮(うどじんぐう)があります。海食洞の中にある朱塗りの社殿が印象的です。その南には城下町の町並みが広がる飫肥(おび)があります。宮崎県の最南端まで行くと、都井岬(といみさき)があります、ソテツの自生林があり、野生馬が生息しています。

鵜戸神社鵜戸神社

最後に、宮崎県の東側、鹿児島県との県境近くにはえびの高原があります。霧島屋久国立公園の北部に位置し、霧島連山の最高峰、韓国岳(からくにだけ)が人気です。

えびの高原えびの高原

以上、今回は宮崎県の旅をしてきました。このほか宮崎県は民謡のひえつき節冷や汁佐土原人形(さどはらにんぎょう)が有名です。