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まねきケチャ|5年間を振り返って

2023年、中川美優、宮内凛、松下玲緒菜が卒業しました。初期メンバーの中川美優、藤川千愛、宮内凛、藤咲真有香、宮内凛、松下玲緒菜が全員卒業し、まねきケチャの物語は一旦終結しました。

今後は、現メンバーの篠原葵と森ふう花に加え、新規加入メンバーによる新体制のもと、生まれ変わることになります。

このブログにおいても、今回の記事をもって、一旦終結します。最後にこれまで印象的だったライブやイベントを振り返り、締めくくりたいと思います。

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まねきケチャとの出会い

私がまねきケチャを初めて見たのは、2017年8月27日に横浜アリーナで開催された@JAM EXPO 2017でした。

当時、AKBチーム8を目当てで見に行ったのですが、その前に登場したのがまねきケチャでした。初めて見たのではっきりと覚えていませんが、セトリは『冗談じゃないね』『タイムマシン』『きみわずらい』だったと思います。

今と比べると現場は(勢いがあるという)いい意味で荒れており、アイドルの対バンに慣れていなかった私は、『冗談じゃないね』での盛り上がりに身の危険を感じたのを覚えています。ガチャガチャとした曲調で、正直苦手なタイプでした。

ところが、2曲目の『タイムマシン』と3曲目の『きみわずらい』で、そのギャップに衝撃を受けます。『タイムマシン』の最後円陣で終わる振りから、『きみわずらい』の最初の藤川千愛と松下玲緒菜の掛け合いに震えました。

その後、youtubeでまねきケチャの楽曲を知り、ハマっていくことなります。

2017年9月17日に渋谷WWWXで開催されたdropとの対バン「 ロマンチックコンポート〜紅の陣〜」がまねき目当ての初現場でした。

2017年9月30日には、戸田競艇場で開催されたイベントに参加しました。距離感の近さが、本格的にまねきケチャを推すきっかけとなりました。

深瀬美桜の加入

その後、ロマンチックコンポートを中心に現場に出向き、毎回違うメンバーとチェキを撮っていました。また、当時は、ステージで古谷完プロデューサーを交え、挨拶を兼ねたトークコーナーがありました。プロデューサーがメンバーを軽くいじりながら近況を報告するこの空気感が好きでした。

長らく続いた4人体制のまねきケチャは、2017年11月22日をもって終わりを迎えます。私が現場に通い始めて初めてまねきケチャに転機を迎えたのが、深瀬美桜の加入です。

最終的には明るいキャラとして活躍した深瀬美桜ですが、最初のころは、ステージ上ではあまり喋れませんでした。

その後、深瀬美桜の参加する楽曲が増えたり、名曲『あたしの残りぜんぶあげる』が初披露されるなど、少しずつ成長を続けます。

TDCでまねきケチャ

当時の最大規模のライブがTDCホールで行われました。ここで日本武道館公演の開催が発表されます。

この日から日本武道館公演までの期間は、私のまねき人生の中で最も濃い半年間でした。そして、それは単なるまねきケチャの成長の物語だけではなく、藤川千愛の活動休止から復帰、卒業発表、卒業までの壮絶な物語でした。

リリースイベント『鏡の中から/あたしの残りぜんぶあげる』

2018年2月から4月までは、怒涛のリリイベラッシュでした。仕事帰りに週の大半をリリイベに費やしました。この期間を通じて、メンバーとの距離が近くなりました。また、資格関係のブログの1コーナーとして運営していたこのブログも、「まねきケチャの妄想日記」として完全に独立したのもこのころです。

藤川千愛の推しになったのもこのリリイベを通じてでした。

ところが、まねきケチャに通い始めて初めての悲劇が起こります。

推しの藤川千愛が突然、体調不良で活動休止となります。twitterのアカウントが「藤川千愛(まねきケチャ)」から「藤川千愛」に変更されるなど、活動辞退の憶測も流れました。それでも何もなかったかのように他の4人でリリイベが行われたり、プロデューサーが表舞台から消えたりするなど、まねきケチャに対する違和感を感じました。私の中では最も苦しかった時期でした。

この「プロデューサーが表舞台から消える」という事態は、2023年3月20日の卒業公演にて中川美優が「どんなに歌のうまいメンバーがいても、かわいくても、やっぱ、大人のね、プロデューサーがいないと結構難しいんだなと思った」「今日は来てないかもしれないけど、一応この世界に誘ってくれたプロデューサー」と発言したとおり、最後までメンバーと隔たりが残ってしまったようです。

さて、幸いにして、藤川千愛の活動休止の期間は長くはありませんでした。復活した宇都宮のリリイベに駆け付けるなど、再び楽しい日々が始まりました。

今思うと一番幸せだった日々

藤川千愛が復活すると、まねきケチャは「最強布陣」となりました。深瀬美桜もパフォーマンスに磨きをかけ、持ち前の歌唱力を発揮するようになってきました。

リリイベが終わると、対バンを始め、ライブの回数が一気に増えました。リリイベに比べると接触の機会は減りましたが、ライブ会場での迫力あるパフォーマンスを見る機会が増え、「楽曲派」の私にとっては、毎日が幸せでした。

平日仕事終わりの空いた対バンの会場で、毎回藤川千愛のポジションの2~3列目でまねきケチャのライブを見る。メンバーからも顔を覚えられ、このブログの存在も知ってくれるようになりました。特典会でも藤川千愛を中心として松下玲緒菜にも参加するなど、今思うと、一番幸せな期間でした。

まねきケチャのパフォーマンスも完成形を見せます。2018年のTIFでは圧巻のパフォーマンスを見せました。

藤川千愛の卒業発表、そして日本武道館公演へ

幸せな時間は、突然終わりを迎えます。

2018年8月25日、藤川千愛が卒業を発表しました。推しの卒業です。ライブ後に泣き崩れるファンの光景が今でも鮮明に残っています。

ここから、日本武道館公演までの期間は、現場を1回1回大切にしました。藤川千愛のいるまねきケチャを目に焼き付けました。

実は、日本武道館公演よりも、2018年8月26日の@JAM EXPO2018(横浜アリーナ)、9月1日のサイサイフェス2018(新木場Studio Coast)、9月9日のノタフェス2018(東武動物公園)の方が印象に残っています。

特に、@JAM EXPO2018とサイサイフェス2018は、個人的に、まねきケチャ史上最高のパフォーマンスを見せたライブでした。

また、9月2日の突然のまねきチェキでは、ポイントカードの特典を使い、藤川千愛と松下玲緒菜との3ショットチェキを撮るなど、思い出を作りました。

9月17日の突然のまねきチェキでは、最後の藤川千愛とのチェキ撮影を楽しみました。

そして訪れた2018年9月24日。日本武道館公演。念願の日本武道館公演を成功させ、藤川千愛は卒業しました。

日本武道館公演を終えて

2023年3月20日の卒業公演にて中川美優が「武道館以降の4年間くらいはつらい期間だなと思ってます」と発言したとおり、日本武道館公演後は、かつての勢いが見られなくなってしました。

プロ意識をもった藤川千愛の卒業は、パフォーマンスの低下のみならず、緊張感の欠如をもたらしました。

当然ながら、メンバーやファンも表立っては言わず、それが、中川美優をはじめメンバーやファンを苦しめたのではないでしょうか。

一方で、メンバー間でのわちゃわちゃ感が増し、深瀬美桜のムードメーカーの才能が開花するなど、ファンとメンバーの間では、これまでと変わらずに楽しめたのも事実です。私も、藤川千愛の卒業後もまねきケチャのファンでいられたのも、特典会などを通じてメンバーと何気ない会話をするのが楽しみだったからです。

ただ、それが卒業公演で宮内凛が言った「良くも悪くも「居場所」みたいになっちゃって」という言葉につながったのだと思います。メンバーもファンも居心地が良すぎたのです。

さて、日本武道館公演後10日間の休養を経て、10月4日の対バンから再び4人体制で活動を再開しました。

そして、ホテルでファンとメンバーが食事会をするイベントを行うなど、新たな試みもありました。

篠原葵の加入

2018年12月には篠原葵が加入し、再び5人体制となりました。

2019年1月には再びTDCホールでコンサートを行いました。また、2月9日には両国国技館で披露した『きみわずらい』がNHKで放映されるなど、活躍の場を広げました。

リリースイベント『いつかどこかで/ワンチャンス』

2019年からはリリイベがありました。今回は個人的に2作品目のリリイベだったので、前回の経験を踏まえ、より満足するレギュレーションを狙いにいきました。動画のほか、似顔絵、ショッピングやプリクラなど、思い出が増えました。

2019年は100回以上の現場

2019年はリリイベを含め106回の現場に参加しました。最も現場に通った年でした。平日対バンを中心に、まねき現場に通う。そう、これが「居場所」でした。

2018年よりも多くの現場に行ったはずですが、「居場所」であるがゆえに、印象に残った現場は2018年よりも少なく感じました。

松下玲緒菜の活動休止や声帯結節など、ショッキングな出来事も多くありましたが、やはり、日本武道館公演後の目標が示せなかったことが気持ちを熱くできなかった理由だと思います。

個人的に2019年の最も印象に残ったイベントは、調布市の布多天神社で行われたゲゲゲの鬼太郎のイベントでした。子ども向けのイベントということで、私も子どもを連れていき、メンバーとハイタッチをしました。

このイベントはリリイベも兼ねていました。子どもを私と松下玲緒菜の2人で抱え、他のメンバーが後ろに並ぶという貴重なワイドチェキをマネージャーが撮ってくれました。日本武道館公演前の藤川千愛と松下玲緒菜との3ショットチェキと並び、最も大切にするチェキとなりました。

また、子どもがチョロチョロ走り回る姿をメンバーが見ており、少し注目を浴びたのも貴重な経験でした。

現場からの離脱

2020年はLINE CUBEでの大箱ライブから始まりました。

1月15日のLOFT de まねきケチャでは、ファン投票によるセトリが組まれ、神セトリとなりました。

その後も、平日対バンを中心に現場に通いました。2月6日のバシフェスでは、小日向麻衣・深瀬美桜・高梨螢のコレットプロモーション3人組による『夜明け Brand New Days』が感動的でした。

3月に入ると、私のまねき人生に最大の転機が訪れます。

新型コロナウイルス感染症の拡大にともなう自粛です。3月25日の対バンを最後に、これ以降まねきケチャの現場から離れることとなりました。

有観客ライブは少しずつ再開しましたが、私は仕事の関係や、子どもがいることから、現場から離れることとしました。

結局、次に現場に戻ったのは、2023年3月20日の卒業公演でした。

その間、深瀬美桜の卒業や森ふう花の加入など、まねきケチャには大きなニュースがありました。私はネット記事で知るなど、完全に外側から見ていました。

中川美優、宮内凛、松下玲緒菜の卒業もネット記事で知りました。3年現場を離れており、仕事も忙しかったため、卒業公演も行く予定はありませんでした。

しかし、このまま中途半端にまねきを終わらせたくない気持ちもあり、急遽前日にチケットを購入し、仕事帰りにNHKホールに向かいました。

メンバーは少し大人になっていましたが、3年前と変わらない笑顔がそこにはありました。3年のブランクがあったため、悲しみは他の人に比べ小さかったかもしれません。それでも、私の人生に影響を与えた「居場所」の終焉に、感謝の気持ちを覚えました。

「楽しい思い出をありがとう。」

終わりに

まねきケチャは、紅白歌合戦の出場を目標に結成されたグループです。

最後にNHKホールで卒業公演が行えたのも感慨深いものがありました。

まねきケチャの目標は日本武道館公演ではありません。紅白歌合戦の出場です。

確かに、現実的には、事務所の規模、NHKのタイアップ、社会への影響度合いなどからして、目標の達成は非常に困難です。

しかし、新体制のまねきケチャが、爆発的ヒットを起こして、社会現象を引き起こすことができれば、紅白歌合戦の出場も夢ではありません。

それを信じて、新メンバーには、まねきケチャが「居心地の良い居場所」にならないよう貪欲に成長してもらいたいです。

私は、卒業メンバーと同様、この「居場所」から離れます。

それでも、まねきケチャの楽曲は昔と変わらずに大好きです。これからも曲は聴いていくと思います。

先日の卒業公演でも、初めて聴いた『恋霞』にハマりました。

再びまねきケチャの現場が私の「居場所」になるかもしれません。

そのときは、また現場やこのブログで会いましょう。

さようなら。そして、ありがとうございました。

 

 

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ライブ

まねきケチャ|20230320_旅立ち(中川美優・宮内凛・松下玲緒菜卒業)@NHKホール

日付 2023年3月20日(月)
時間 17:00開場、18:25開演
公演時間 2時間15分
場所 NHKホール
入場 指定席

2023年3月20日(月)に行われた、中川美優・宮内凛・松下玲緒菜の卒業記念講演「旅立ち」をレポートします。

最後の晴れ舞台

新型コロナウイルス感染症による活動自粛以来、これまでまねきケチャの現場から離れていました。この間、仕事や子育てに忙しくなり、このまままねきケチャから離れることも考えましたが、オリジナルメンバーの最後の晴れ舞台を目に焼き付けるため、急遽NHKホールへ足を運ぶこととなりました。

会場の様子

会場内には、フラッグや衣装などが飾られ、3人の門出を祝う演出が施されていました。

さて、SNS上でも話題となっていましたが、最前列のVIP席の半数程度がチケットの不正取得により退席させられる事件がありました。これが関係しているかは不明ですが、開演が予定より30分程度遅れました。当然肯定されるものではありませんが、そんな文化も含めても「まねき現場」らしい一面でした。

セットリスト

  1. Awesome!
  2. 招かれチューン
  3. 冗談じゃないね
  4. 妄想桜
  5. 自己紹介
  6. ありきたりな言葉で
  7. どうでもいいや
  8. 青息吐息
  9. MC
  10. モンスターとケチャ(メドレー)
  11. 一刀両断(メドレー)
  12. いつかどこかで(メドレー)
  13. 告白のススメ(メドレー)
  14. 愛と狂気とカタルシス(メドレー)
  15. 映像上映
  16. 壊れたままで(新曲)
  17. 恋霞
  18. あたしの残りぜんぶあげる
  19. 花束贈呈
  20. 写真撮影
  21. 卒業コメント
  22. あの花
  23. 昨日のあたしに負けたくないの
  24. 難攻不落
  25. (アンコール)
  26. タイムマシン
  27. きみわずらい

登場から自己紹介まで

スタートは『Awsome!』『招かれチューン』『冗談じゃないね』でした。現場から離れた私にとっては、『Awsome!』『招かれチューン』を初めて生で聴きました。森ふう花に至っては初めて見ました。その意味で、『招かれチューン』のような自己紹介曲を最初に披露してくれたのは助かりました。

今回は、マスク着用を条件として声出しが解禁されました。3年ぶりの『冗談じゃないね』のコールはさすがに痺れました。脳の奥に眠っていた記憶が一気に蘇ります。ワールドカオスのMIXを完全に忘れるなど、ブランクも感じました。それでも、3年のブランクがあっても『冗談じゃないね』で盛り上がれることに、まねきケチャが自分の居場所であったことを改めて感じました。

自己紹介は、松下玲緒菜と宮内凛と中川美優が一言添えた程度で、目立ったコメントはありませんでした。それでも「パチン」とケチャポーズをする自己紹介に懐かしさを覚えました。

自己紹介明けの3曲

自己紹介の後は、『ありきたりな言葉で』『どうでもいいや』『青息吐息』の比較的初期の曲を披露しました。

『ありきたりな言葉で』で「(パチン)世界で一番愛してる」と叫ぶ時の心の高まりを久々に感じました。『きみわずらい』と並び、私がまねきケチャにハマったきっかけになった曲ですので、最後に松下玲緒菜の『ありきたりな言葉で』が聴けただけでも幸せでした。

まねきケチャの曲は藤川千愛と松下玲緒菜から始まる曲が多い中で、『どうでもいいや』は藤川千愛と中川美優から始まる珍しい曲であることから、個人的には中川美優の印象の強い曲です。また、『青息吐息』は言わずもがな松下玲緒菜の印象が強い曲です。最後に本人によるこの2曲を聴けたのは嬉しい限りです。

前半MC

前半MCといっても、宮内凛による「ありがとうございます」程度のMC(約10秒程度)でした。

開演が遅れたのが原因か分かりませんが、MCが短いのもまねきケチャらしさを感じます。

メドレー

ここからは、珍しくメドレーを披露しました。『モンスターとケチャ』『一刀両断』『いつかどこかで』『告白のススメ』『愛と狂気とカタルシス』のいいとこどりをした感じでした。

映像上映

衣装チェンジを兼ねて、映像が上映されます。

森ふう花と篠原葵のインタビューの後、宮内凛・松下玲緒菜のインタビューがありました。

宮内凛
「思った以上に多くの人から連絡が来た。まねきケチャの存在が大きく嬉しい。」
「考えすぎると緊張するので、今までの集大成として、みんなを笑顔にしたい。」

松下玲緒菜
「ラストなことが増えて、いよいよなんだなと思う。」
「周りも「10年間続けると思った」とか、「お疲れ様」と言われて、(7年半が)短かった。」

この後、部屋で食事をし、インディアンポーカーをする様子が流れました。この時間が長く、少し退屈になり始めた瞬間、感動的な場面を迎えます。

タイムマシンのBGMに合わせ、メンバーのナレーションが流れます。

「拝啓 あの頃の私」
「元気ですか。どんな毎日を過ごしていますか。」
「どこにでもいる普通の女の子の私がオーディションに何度も落ちて、それでも絶対にアイドルになることを諦めたくなくて、厳しいレッスンや慣れないダンスを諦めずに続けていき、期待や不安に押しつぶさせそうな日々でしたが、それでも応援してくれるファンのみんなやつらい時に支え合う大切な仲間もできて、ずっと憧れてきたステージに立つことができました。」
「卒業を発表してもうみんなに会えなくなるけど、私はこの空の下のどこかにいるから安心してください。」

「私を見つけてくれて、ありがとう。」
「私を推してくれて、ありがとう。」
「私にたくさんの愛情を注いでくれて、ありがとう。」
「私をアイドルにしてくれて、ありがとう。」
「たまには泣いてね。そしたら、その後は笑ってね。」
「私に居場所をくれて、ありがとう。」
「私の声も笑顔も、きっとこの世界のどこかにあるから忘れないでね。」
「どうか体に気を付けて、前を向いて生きていてください。」
「じゃあ、またね。ありがとう。」

「松下玲緒菜、宮内凛、中川美優」

感動的なナレーションでした。
タイムマシンのBGMは、本当に泣かせます。
「たまには泣いてね。そしたら、その後は笑ってね。」
この言葉にぐっときました。

これから、3人のことを長い間忘れることもあると思います。
でも、たまには楽しかった記憶を思い出したいものです。

寂しくて悲しい気分になるかもしれないけど、まねきの思い出は楽しかったことばかりだったと思います。いつまでも笑顔の記憶のままでいたいものです。

映像明けの3曲

感動のまま、新曲『壊れたままで』を披露しました。卒業する3人にとっては、最初で最後の披露となります。感動的なバラード調となっており、まねきケチャらしい一曲でした。

曲披露の後、宮内凛の簡単な説明がありました。
「悲しいまでに誰かを好きになることを歌った曲。」
「新たに出会えたことで感じた高ぶりを表わしている。」
「恋愛ソングだが、私たちの関係にも似ている。」

その後、『恋霞』『あたしの残りぜんぶあげる』を披露しました。個人的には、『恋霞』を初めて聴きました。『あたしの残りぜんぶあげる』はまねきケチャでも特にお気に入りの曲です。当時、藤川千愛が活動休止していたときの苦しい時期を思い出し、切なくなる一曲でもあります。

花束贈呈

記念撮影に移ろうとした瞬間、篠原葵と森ふう花が「ちょっと待ったー」と止め、マネージャーによる花束贈呈に移ります。

また、ファンによる記念品の贈呈もありました。

記念撮影

記念品の贈呈の後、記念撮影がありました。

卒業コメント

ここから、今回のメイン、卒業コメントに移ります。

中川美優
「美優は感動的なことが言えないので、最初にしてもらいました。」
「まずは今日来てくれたみなさん、ありがとうございます。私は7年半、初期メンバーとしてやってきたんですけど、土日はだいたいライブだったので、どうしても行きたいイベントとか、ポケモンカードの大会だったりとかあったんですけど、大事な20代をアイドルに捧げてきました。」
「最初はこのやろう!やめてやる!と思ったんですけど、美優がいるからここにいると言ってもらってなんと7年半も続けてこれました。」
「悲しいことも悔しいこともあって、武道館以降の4年間くらいはつらい期間だなと思ってます。どんなに歌のうまいメンバーがいても、かわいくても、やっぱ、大人のね、プロデューサーがいないと結構難しいんだなと思った4年間でした。」
「記事とかにしないでね。」
「だけどアイドルになってなかったらみんなに会えてなかったし、メンバーにも会えなかったし、今いる友達とも友達でなかったかもしれない。あと、趣味とか好きじゃなかったかもしれない。麻雀プロにもなってなかったかもしれない。アイドルになってよかったなって思ってます。」
「今日は来てないかもしれないけど、一応この世界に誘ってくれたプロデューサー、まねきケチャを一緒にやってきた玲緒菜、凛、残ってくれた葵ちゃん、入ってきてくれたふうちゃん、そして、みんな、スタッフさん、7年半ありがとうございました。」

宮内凛
「今日という日を一緒に過ごしてくれてありがとうございます。」
「青春の全てをまねきケチャに捧げてきました。中学校卒業の時くらいから今まで。武道館のとき「青春でした」と言ったんですけど、そこからは良くも悪くも「居場所」みたいになっちゃってて、やっぱ変化しないとダメだなって思ったんですよ。そう思って私たち3人は卒業して、次のステップに進むことを決めました。」
「これまでもメンバーの卒業を送ってきて、その時は「なんで置いていくの、寂しい。」と思っていたんですけど、今、同じ立場になってみて、この安心できるまねきケチャという場所を自分から出ていく意志の強さ、まゆた(藤咲真有香)、ちーちゃん(藤川千愛)、みお(深瀬美桜)の意志の強さに尊敬するなと今思いました。一応残る2人の気持ちもすごく分かるから、なんかあったらすぐに連絡してほしいし、これからもまねきケチャを助けてほしいと思います。」
「みんなといない生活が考えられなくて、正直寂しい。寂しい思いをさせてごめんね。でも、うちらは出会っちゃったのが運命だし、思い出はこの先もずっと一緒だと思うので、何かあったら私の存在を出してくれたらなと思います。」
「みなさん出会ってくれてありがとう。メンバーもプロデューサーさんもありがとうございました。」

松下玲緒菜
「みなさん、今日は来てくださってありがとうございました。私は小さいころからアイドルになるのが夢でした。名古屋から上京してきて、約7年半まねきケチャとしてアイドルをしてきて、自分がここまで、何かに夢中になることなんて、今までなくて、ここまで続けてこられたのも、みなさんがたくさん応援してきてくれたからです。本当にありがとう。」
「私はみなさんにとって自慢できる推しじゃなかったかもしれないけど、私にとってみなさんはとっても自慢できるファンでした。」
「ステージから見るこのサイリュウムの景色は本当に綺麗で、こんなにもたくさんのファンに支えられてきたことを実感します。」
「毎週のようにライブしてきたので、本当に今日が最後だなんて実感が沸きません。きっと今日が終わってから実感するんだろうなと思うと、本当に寂しく、終わってほしくないなって思ってしまいます。」
「みなさんの人生の中でまねきケチャの松下玲緒菜を応援してよかったなって思ってくれればうれしいです。」
「最後にたくさんのアイドルの中から私、松下玲緒菜を推してくれて本当にありがとうございました。」
「どんなときも支えてくれて、一緒に頑張ってきてくれたさきさん、まおちゃん、ありがとうございました。最高のアイドル人生でした。」

森ふう花
「3人はいつも優しくて、怒らないし、面白いし。」
「1年目で3人卒業して、自分的には楽しいアイドル1年目かって言われてたらそうじゃないと思うけど、本当にここまで続けてこれたのは3人のおかげです。」
「幸せでした。」

篠原葵
「卒業おめでとう。ありがとう。」
「私が入ってすぐにたくさん迷惑をかけちゃったし、こんなに一生懸命頑張ってくれることなかなかないし、一緒に色んなことをして私の宝物になったし、一緒に過ごせて(よかった。)。」
「これから私は残るけど、違う道に進んでもみんなを応援していきたいし、一緒にアイドルができて幸せでした。」
「本当にありがとう。卒業おめでとう。」

涙の卒業コメントでした。

中川美優の「土日はだいたいライブだったので、どうしても行きたいイベントとかあったんですけど、大事な20代をアイドルに捧げてきました。」
宮内凛の「青春の全てをまねきケチャに捧げてきました。」からも分かるように、まねきケチャは、20代という、普通であれば、大学に進学し、就職する年代を、毎日レッスンやライブに費やしてきました。会社員と異なり将来が見えず、しかも正解が分からないまま、休日返上で活動し続けることへの不安は相当のものだったと思います。

そして、中川美優のこの言葉が、みなさんの心に刺さったのではないのでしょうか。
「武道館以降の4年間くらいはつらい期間だなと思ってます。」
「どんなに歌のうまいメンバーがいても、かわいくても、プロデューサーがいないと結構難しいんだなと思った4年間でした。」
武道館公演後、明確な目標がなかったこと。
コレットプロモーションという小さな事務所で、大手メディアへ売り出すためのツールが少なかったこと。
コロナ禍においてライブアイドルのビジネスモデルに限界が生じ、メディアアイドルへシフトしたこと。
この現状をメンバーから言えたのは中川美優だからこそです。特にプロデューサーへの皮肉的なコメントからして、やはり納得のいく活動ができていなかったと推測されます。

その中で、宮内凛の「(まねきケチャが)良くも悪くも「居場所」みたいになっちゃってて、やっぱ変化しないとダメだなって思ったんですよ。そう思って私たち3人は卒業して、次のステップに進むことを決めました。」というのが、卒業の本質であると感じました。

社会情勢がとりまくライブアイドルの現状から将来が見えない中で、このまま20代を休日を含めて同じことに費やしてよいのだろうか。これまでは「青春」で説明できたけれど、今となっては「居心地のよい「居場所」」。この現状に危機感を感じていたのは言うまでもありません。

同じくファンにとっても「居心地のよい「居場所」」となっていたまねきケチャの現場ですが、彼女たちの人生を考えると、お互いにつらいですが、仕方ありません。

将来を考えてのポジティブな卒業です。笑顔で背中を押しであげましょう。

本編ラスト

涙の卒業コメントのあとは、『あの花』『昨日のあたしに負けたくないの』『難攻不落』で本編を終えました。

いずれも名曲です。本当にまねきケチャのファンになってよかったと実感しました。

アンコール

「みゆう」「りんちゃん」「れおな」の声に合わせ、アンコールを待ちます。

アンコール明けは、未来へ羽ばたくのにぴったりな『タイムマシン』でした。まねきケチャでも最も感動させる1曲です。

そして最後は、もちろん『きみわずらい』でした。
松下玲緒菜と森ふう花のかけ合いから始まる『きみわずらい』。

オリジナルメンバーのいる『きみわずらい』も最後、そして、歌声自体を聴くのも最後であることを考えたとたん、気持ちは最高潮になりました。

コールをめいいっぱい叫びました。
メンバーへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。

この感情はこの先の人生ないかもしれません。

まねきケチャに出会えてよかった。

最後まで『きみわずらい』を堪能しました。

最後のハグを目に焼き付けました。

「以上、まねきケチャでした。ありがとうございました。」

聴き慣れたこのセリフも、何万倍もの重みがありました。

手を振りながら去っていく、美優、凛ちゃん、玲緒菜。

2017年9月に出会った私の「まねきケチャ」は、こうして終わりました。

松下玲緒菜さん、中川美優さん、宮内凛さん、藤川千愛さん、深瀬美桜さん、そして、今まで私のブログをご覧いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

このブログは、2~3日に総括の記事を書いて、いったん完結とします。

メンバーは卒業しましたが、まねきケチャは続きます。

私はなによりまねきケチャの楽曲が好きです。

何かの機会でまたまねきケチャの楽曲を生で見たくなったら、新体制のまねきケチャを見に行くかもしれません。

そのときは、またこのブログでお会いしましょう。

本当にありがとうございました。

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レビュー

まねきケチャ|新たな自己紹介ソング『招かれチューン』の可能性

2020年8月10日に開催された5周年ライブにおいて、新たな自己紹介ソング『招かれチューン』が披露されました。これまでの自己紹介ソングは『キミが笑えば』でしたが、藤川千愛の卒業後は披露されることなく、封印されています。今後は『招かれチューン』を自己紹介ソングとして展開していくものと思われます。このページでは、『招かれチューン』の可能性を解説します。

コンテンツ

久々の新曲披露

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、厚生労働省が公表した「新しい生活様式」に基づき、以前のようなライブ活動を行うことが困難となっています。2020年8月10日にパシフィコ横浜で開催された5周年ライブにおいても、発声禁止やソーシャルディスタンスの保持など、感染症対策が徹底されました。

私も、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に関わる業務に従事していることから、現在、現場での活動を自粛しています。そのため、今回のライブは配信で見ることとしました。

アイドル業界にとっては苦しい状況下ではありますが、5周年ライブでは、『難攻不落』『招かれチューン』『引き算』の3曲を初披露し、新たなまねきケチャを見せてくれました。

今回は、その中でも、新たな自己紹介ソング『招かれチューン』を講評します。

初のセルフプロモーション

最近ではバンド形式での楽曲披露など、新たな試みに挑戦していますが、今回は、初めてのセルフプロモーションということで、楽曲づくりに挑戦しました。

作詞は中川美優と篠原葵、作曲は松下玲緒菜と深瀬美桜、振り付けは宮内凛が担当しました。

中川美優「みんなの好きなものを聞いた。サビの頭文字が「まねきケチャ」になるようにした。」
篠原葵「美優ちゃんの歌詞を添削した。一人ひとりのバランスをまとめた。難しかった。」
深瀬美桜「曲に対して何にもできなかった。」
松下玲緒菜「会える時間がなかったので、グループ通話で打ち合わせをして楽しかった。」
宮内凛「真似しやすく、かわいい振り付けをした。TikTokで流行っている振りを取り入れた。今、(米中対立で)TikTokが危ないということで、どうしようとなった。」
深瀬美桜「コールしやすい曲になっている。今はコールできないので、サイリウムを振ってほしい。」

楽曲の内容

曲の構成

負けん気だけは人一倍「美桜ちゃん!」
根っからアイドル「玲緒菜!」
清く正しく美しく「あおちゃん!」
結婚しような「凛ちゃん!」
ちゃんとしような「美優!」
歌って踊って笑って 今日も世界に福を届けるよ

まねきケチャの特徴を端的に表現するサビから始まります。
1番は松下玲緒菜と宮内凛、2番は深瀬美桜、中川美優、篠原葵の紹介です。

松下玲緒菜

私だけを好きでいて?
“絶対的センター”
“ガチ恋製造機”
目が合ったらもうガチ恋
「今日からあなたも玲緒菜推し!」

宮内凛

わかるよわかる
オタクの気持ち
凛推しマシマシ
ドルオタアイドル
ファンにはこってり神対応
「きみわずらい、しちゃう?」

深瀬美桜

赤リップじゃなきゃ美桜じゃない
元気で泣き虫負けず嫌い
観ててね表情七変化
「「いばらぎ」じゃなくて「いばらき」だし!」

中川美優

黒髪ボブのアニメ声
麻雀、サバゲー、ゲームにピアノ
意外とアクティブ
旅人リーダー
「いつもあなたに二日酔い」

篠原葵

マイナスイオン デチャッテマス
チーズにタルトにパンケーキ
今日も炸裂 葵節
「(俺のことすきー?)うーん、そうかもしれない」

まねきケチャの原点

この曲は、まねきケチャの「かわいらしさ」を凝縮しています。歌詞に「うりゃおい!」「イエッタイガー」を盛り込み、コールやMIXを楽しむまねきケチャならではの構成です。

また、『招かれチューン』というタイトルや、「世界に福を届けるよ」という歌詞からも分かるように、人々に「福を招く」というまねきケチャのコンセプトを継承しています。まさに、まねきケチャの原点というべき楽曲です。

歌詞も秀逸です。
宮内凛の「結婚しような」からの中川美優の「ちゃんとしような」は、まねきケチャの定番フレーズ「結婚しような」の韻を踏みつつ、中川美優の特徴を「ちゃんとしような」と自虐的に表現しています。

ダンスにも特徴があります。
座り込む篠原葵を4人で手を取るシーン。「夢や目標笑われたこともあるけど、みんながいるからここまで来れてこの景色焼き付けて、さあ今日も歌うよ」の歌詞に合わせて円陣を組むシーン。個々のキャラが強くても、5人で団結する姿に感動を覚えます。

自己紹介ソングの可能性

自己紹介ソングはアイドルソングとしては定番です。AKB48の「チームB推し」など、人気曲もたくさんあります。顔と名前と性格を覚えるのに役立ちますし、後列のメンバーであっても均等にパートが配分されることから、グループアイドルには親和性の高いジャンルです。

まねきケチャはメンバー一人ひとりのキャラが強く、自己紹介ソングがより合います。藤川千愛ありきの『キミが笑えば』が披露できなくなったことから、新たな自己紹介ソングが待望されていました。この苦境の状況でこそ、元気を与える自己紹介ソングが誕生したことは、非常に評価できます。

セルフプロデュースで、まねきケチャらしさがギュッとつまった『招かれチューン』。さらなる盛り上がりを見せてほしいところです。

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ニュース

まねきケチャ|感染症拡大に伴う活動自粛と今後の見通し

2020年2月ごろから本格化した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、ほとんどのアーティストがライブ活動を自粛しており、まねきケチャも2020年2月27日~3月11日及び3月26日以降活動を自粛しています。このページでは、活動自粛時の詳細及び今後の見通しを述べていきます。

コンテンツ

特典会のマスク着用開始

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、2月5日から特典会でのマスク着用を開始しました。当時はまだ感染者が少なく、イベントを自粛する動きはありませんでした。

2月27日からの活動自粛

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年2月20日、安倍内閣総理大臣は「政府といたしましては、この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請することといたします。」と述べました。

これを受け、コレットプロモーションは2月27日~3月10日のイベントの参加を自粛することなりました。対象となるイベントはワンマンライブ1回、対バンライブ4回でした。

3月13日には、予定どおり活動を再開し、IDOL CONTENT EXPOに出演しました。17日にはワンマンライブのLOFT de まねきケチャを開催しました。21日に行われた名古屋遠征では、松下玲緒菜が休養から復活しました。22日にはナナランドとFES☆TIVEとの対バンに出演しました。ただ、TSUTAYA O-WESTが営業を自粛したため、場所を下北沢に変更するなど、依然として活動に制約が生じていました。そして、3月25日に行われた今夜はアナタのPremium LIVE!!を最後に、観客を入れてのライブは行われなくなりました(4月6日現在)。

深瀬美桜生誕祭2020の延期

3月25日に行われた東京都知事の定例記者会見では、「週末は急ぎでない外出は是非とも控えていただくようお願いしたい」と述べ、28日及び29日のイベント自粛を要請しました。これを受け、コレットプロモーションは26日付けで、28日の強化計画の中止及び29日の深瀬美桜生誕祭2020の延期を発表しました。

特に深瀬美桜生誕祭については、生誕委員が事前準備を行ったり、深瀬美桜自身もソロコーナーの練習をしたりするなど、影響は多大なものでした。

配信への活路

ライブ活動ができなくなると、多くのアイドルグループは、YouTube、インスタライブ、SHOWROOMなどの配信コンテンツに力を入れるようになりました。まねきケチャも、3月31日に深瀬美桜生誕記念配信をYou Tubeにて実施しました。また、twitterではメンバーがダンス映像を公開するなど、活動自粛中も飽きさせない工夫がなされました。

また、4月5日には、出演が予定されていた「ギュウ農フェス春のSP2020」が、ニコニコ動画で生配信され、無観客の中、『カクカクシカジカ』『妄想桜』『あたしの残りぜんぶあげる』『きみわずらい』を披露しました。

今後の見通し

公式ホームページ上、4月6日現在において今後予定されている直近のライブは
・IDOL HEXAGON vol.4(4月15日)
・OSAKA MUSIC SHOW(4月18日)
・運命のキミフェスティバル(4月19日)
・LOFT de まねきケチャ(4月28日)
・宮内凛生誕祭2020(4月29日)
・松下玲緒菜生誕祭2020(5月5日)
です。

私の希望では、4月28日から活動を再開してほしいところですが、現実的には、5月5日まで全て中止または延期になると思われます。

現在、東京都が要請しているイベントの自粛は4月12日までですが、ここ数日、東京都での感染者数が1日100名を超え、受入可能な病床が不足するなど、刻々と事態が悪化しています。

政府与党内でも、いわゆる「ロックダウン(都市封鎖)」を行うため、新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成24年法律第31号)第32条に基づく緊急事態宣言の発令が検討されています。緊急事態宣言が発令されると同法第45条第2項に基づき、特定都道府県知事は、興行場(映画、演劇、音楽、スポーツ、演芸又は観せ物を、公衆に見せ、又は聞かせる施設)に対し、当該施設の使用の制限若しくは停止又は催物の開催の制限若しくは停止その他政令で定める措置を講ずるよう要請することができるようになります。

あくまでも「要請」ですので、罰則等の法的義務はありませんが、事業者が公表される等、社会的に大きな影響が生じる可能性があり、現実的にはイベントを開催することができなくなるものと思われます。

感染の収束に3か月要すると見込んだとしても5月~6月となることから、それまではイベントが開催されないとことを覚悟しなければなりません。実際に、5日に行われたギュウ農フェスでは、時間の都合もあるかもしれませんが、宮内凛生誕祭2020及び松下玲緒菜生誕祭2020の告知はなく、5月2日の松下玲緒菜の写真集発売と8月10日の5周年記念公演のみでした。

刻々と状況が変わる中、ヲタクはもちろんのこと、生計に直接影響のあるメンバーやコレットプロモーションをはじめとした関係者にとって、先の見えない不安が続いています。小規模なライブアイドル運営の多くが、チェキによる収入を当座のキャッシュとして人件費や事務所の家賃などに充てているものと思われます。最悪の場合、事業を継続できなくなる可能性もあります。

しかし、これをむしろチャンスとみて、新たなビジネスモデルを生み出し、イノベーションを起こすくらいの意思で活動を行えば、ライブアイドル業界全体の成長にもつながっていきます。何とか知恵を絞って、新しいことに挑戦してほしいものです。

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ライブ

まねきケチャ|20200325_今夜はアナタのPremium LIVE@新宿Reny

日付 2020年3月25日(水)
時間 17:50開場、18:20開演
公演時間 30分(まねきケチャ出演部分)
場所 新宿Reny
入場 整理番号順

2020年3月25日(水)に行われた「今夜はアナタのPremium LIVE」に参加しましたのでレポートします。7組のグループが出演する対バン形式のイベントでした。

今夜はアナタのPremium LIVE
今夜はアナタのPremium LIVE

コンテンツ

会場の様子

19:10に到着しました。2018年8月8日のライブ以来の新宿Renyでした。新型コロナウイルス感染症対策に伴い、会場入場時に問診票の記入及び検温がありました。

会場では、NEO JAPONISMがライブをしていました。会場は満員で、後ろの方で見ていました。

次に登場したナナランドは『ビビデバビデチュ』『ホーカスポーカス』『星のない夜だから』『冗談じゃないね』を披露しました。『星のない夜だから』は久々に聴きました。ナナランド(drop)にも隠れた名曲があります。小日向麻衣も卒業を控え、見られる回数も残りわずかとなってきました。久々にナナランドを見ましたが、竹内月音のパフォーマンスが格段と向上していました。もともと歌唱力も高いため、今後が楽しみです。

次に登場したchuLaは『閃光8』『しゃなりら -五星ノ華 ゴセイノハナ-』『ビバ☆ジャパン』『ケ・セラ・セラ』『史上最強うぇぽん』『Shooting STAR』を披露しました。chuLaのパフォーマンスには毎回ながら圧倒されます。

次に登場したのがまねきケチャでした。

セットリスト

LINE CUBEの衣装でした。先週末の名古屋遠征から松下玲緒菜が復活したため、5人体制でした。

  1. モンスターとケチャ

    「モンケチャ」で1曲目から盛り上がります。

  2. 一刀両断

    久々の『一刀両断』でした。サイリウムが光ります。

  3. あるわけないのその奥に

    松下玲緒菜の歌声が映える楽曲ですので、先日の4人体制に比べて格段と良くなりました。

  4. MC

    • 自己紹介(ショートver)
    • 5周年記念公演(8月10日)
    • 深瀬美桜生誕祭(3月29日)
    • 宮内凛生誕祭(4月29日)
    • 松下玲緒菜生誕祭(5月5日)
    • 松下玲緒菜写真集発売(5月2日)
    • 強化計画(3月28日)
  5. 愛と狂気とカタルシス

    最近頻繁に披露されます。今回はイントロで可変3連MIXが打たれました。そのため、間奏での可変3連MIXが中途半端になりました。

  6. 昨日のあたしに負けたくないの

    「昨日のあたし」も頻繁に披露されます。個人的には藤川千愛のイメージが強い楽曲です。

特典会

終演後一斉物販でした。私は参加せずに帰りましたので詳細は分かりませんが、松下玲緒菜、宮内凛、深瀬美桜のループは早めに並ばないと難しかったようでした。

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ライブ

まねきケチャ|20200317_LOFT de まねきケチャ@新宿LOFT

日付 2020年3月17日(火)
時間 18:00開場、19:00開演
公演時間 1時間35分
場所 新宿LOFT
入場 整理番号順

2020年3月17日(火)に行われた「LOFT de まねきケチャ」に参加しましたのでレポートします。「LOFT de まねきケチャ」は1~2か月に1回行われる定期公演です。

コンテンツ

会場の様子

開演20分前の18:40に到着しました。すでに会場は埋まっており、後方の高い位置から見ることにしました。ただ、感染症の影響から、普段のLOFTに比べるとスペースがありました。なお、今回も松下玲緖菜は療養のため不参加でした。

開演は予定どおり19:00でした。

セットリスト

LINE CUBEの衣装でした。

  1. SPLASH

    久々のワンマンライブは、『SPLASH』から始まりました。タオルの投げ入れはありませんでした。

  2. キミに届け

    続いて『キミに届け』で盛り上げました。

  3. 妄想桜

    立て続けに沸き曲で盛り上げます。

  4. モンスターとケチャ

    曲始まりにイントロの松下玲緖菜のセリフを誰が言うか観客に尋ね、その結果、篠原葵が「火の中だよー」と松下玲緖菜の真似をしました。

  5. 自己紹介(ロングver.)

    最近はロングバージョンを披露することが多くなっています。

  6. あるわけないのその奥に

    曲が始まる前に「カタルシス=浄化」の会話をしていたため、『愛と狂気とカタルシス』かと思われましたが、違いました。

  7. 告白のススメ

    間奏の松下玲緖菜のセリフは、曲中の寸前でメンバー同士で決め、深瀬美桜が言いました。
    深瀬美桜「いつでも(真似)できるように、実はいつも練習している。」

  8. guess!!

    最近は振りコピをプッシュしています。

  9. 僕が僕を

    最近はイントロの3連MIXが復活するようになってきました。

  10. MC

    宮内凛「生誕祭が近いということで、美桜ちゃんへの質問コーナー」
    オタク「彼氏にどうですか?」
    深瀬美桜「みんな彼氏だよ」
    オタク「旦那はだめですか?」
    深瀬美桜「絶対結婚しような」
    オタク「まつ毛の長さ」
    深瀬美桜「測れないよー」
    オタク「ボディーシャンプーはなんですか?」
    深瀬美桜「でたー!RASHのはちみつ何とか」
    オタク「新婚旅行はどこ行きたい?」
    深瀬美桜「ハワイ」
    深瀬美桜「…全然盛り上がらない。」

  11. 共通項

    葵ちゃんがよく『共通項』のポーズをするため、『共通項』は「葵ちゃんの曲」のようです。

  12. 愛と狂気とカタルシス

    活動再開後も「カタルシス口上」は健在でした。

  13. ありきたりな言葉で

    『共通項』→『愛と狂気とカタルシス』→『ありきたりな言葉で』という私好みの流れでした。

  14. 告知

    • 5周年ライブ(8月10日)
    • 名古屋遠征(3月21日)
    • 深瀬美桜生誕祭(3月29日)
    • 宮内凛生誕祭(4月29日)
    • 松下玲緒菜生誕祭(5月5日)
    • 松下玲緖菜写真集発売
  15. 昨日のあたしに負けたくないの

    告知明けも「エモ曲」で攻めます。

  16. きみわずらい

    最後はトドメの『きみわずらい』でした。最近披露することが少なったので、『きみわずらい』を聴けると特別感があります。

  17. カクカクシカジカ(アンコール)

    個人的にはあまり違和感がありませんでしたが、アンコールで「カクシカ」は珍しかったようです。

今回も4人体制でした。思えば、まねきケチャは、さまざまな理由から春と秋に4人体制になりがちです。私がまねきヲタになったの2017年8月ですが、その頃は藤咲真由香が卒業し、中川美優・藤川千愛・宮内凛・松下玲緒菜の4人体制でした。同年11月に深瀬美桜が加入し5人体制になりましたが、2018年3月に藤川千愛の体調不良により再び4人体制になりました。翌月に5人体制に戻ったものの、9月に藤川千愛が卒業し、再度4人体制となりました。12月に篠原葵が加入し5人体制となりましたが、2019年4月に松下玲緒菜の活動自粛により、また4人体制になりました。そして、現在も松下玲緒菜の休養により4人体制となっています。

松下玲緒菜の復活を心から願うととも、完全復活した5人体制のまねきケチャの活躍を楽しみにしています。

特典会

ライブ終了後に特典会がありました。後物販では宮内凛と深瀬美桜のチェキ券はほとんど残っていないようでした。松下玲緒菜の分が分散したのでしょう。

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ライブ

まねきケチャ|20200313_IDOL CONTENT EXPO@渋谷O-EAST【活動再開】

日付 2020年3月13日(金)
時間 16:00開場、17:00開演
公演時間 30分(まねきケチャ出演部分)
場所 渋谷O-EAST
入場 整理番号順

2020年3月13日(金)に行われた「IDOL CONTENT EXPO」に参加しましたのでレポートします。12組のグループが出演する対バン形式のイベントでした。

IDOL CONTENT EXPO
▲クリックすると拡大します。

コンテンツ

会場の様子

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために2020年2月27日から活動を自粛していたまねきケチャが、今回のライブをもって活動を再開しました。

21:00に到着しました。タイムテーブルが残りDREAMING MONSTERとまねきケチャを残すのみであったため、会場はガラガラでした。

DREAMING MONSTERが終わったあと、2列目まで出て見ることにしました。スペースに余裕があり、ゆったりと見ることができました。さすがにこのご時世ですので、現場を控える人が多かったのでしょう。まねきヲタも少なめでした。

セットリスト

LINE CUBEの衣装でした。なお、松下玲緖菜は引き続き休養中で、松下玲緒菜パートは深瀬美桜または全員で対応しました。

  1. 冗談じゃないね

    宮内凛「久々のライブです!」
    個人的には1カ月ぶりの『冗談じゃないね』でしたので、体が完全になまっていました。

  2. カクカクシカジカ

    久々のライブともあって、盛り上がってい欲しいという意思が伝わってきました。松下玲緒菜は不在でしたが、最後は「まつしたれおな!」で終わりました。

  3. 愛言葉

    さらに『愛言葉』でたたみかけます。沸き曲が続きます。
    松下玲緒菜の「Is this love?」や「好きすぎて苦しいよお」は深瀬美桜が担当しました。

  4. MC

    • 自己紹介(ショートver)
    • 5周年記念公演(8月10日)
    • 深瀬美桜生誕祭(3月29日)
    • 宮内凛生誕祭(4月29日)
    • 松下玲緒菜生誕祭(5月5日)
    • LOFT de まねきケチャ(3月17日)
  5. 君のいない世界に

    MC明けは『君のいない世界に』をしっとりと歌い上げました。最後の「アイシテル」とささやくパートは深瀬美桜が担当しました。

  6. あたしの残りぜんぶあげる

    最後は「ぜんあげ」で締めました。久々に聴く「ぜんあげ」はやはり心に染みます。

特典会

前物販の特典会には間に合いませんでした。話によると、特別混んでいるわけではなく、通常の平日と同様だったようです。ただ、久々のライブの割には特典会も特別混雑しているわけではく、ライブも比較的閑散としていました。単に平日対バンということで空いていたのかもしれませんが、入手困難なマスクの着用、政府による自粛要請が影響しているのかもしれません。特に親と同居している人は、このご時世に現場に足を運ぶことが難しいかもしれません。アイドル業界にはつらい時期です。

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ライブ

まねきケチャ|20200214_ヴァレンタインコンポート2020@harevutai(池袋)

日付 2020年2月14日(金)
時間 18:30開場、19:15開演
公演時間 1時間40分
場所 harevutai(池袋)
入場 整理番号順

2020年2月14日(金)に行われた「ヴァレンタインコンポート2020」に参加しましたのでレポートします。ヴァレンタインコンポートは、コレットプロモーションが主催する対バンイベント「ロマンチックコンポート」の特別版です。

コンテンツ

会場の様子

18:30に会場に到着しました。会場前にはすでに長い列ができていました。整理番号は340番台だったため、並ばずに待っていました。平日のロマコンとはいえ、やはりバレンタイン当日は客足が多く、全員の入場が終わったのは開演直前の19:00すぎでした。会場内は超満員で、入口で見る人もいました。おそらくほとんど見えなかったと思われます。

開演は予定どおり19:15でした。制服姿の峰島こまきと西嶋菜々子が登場し、会場を盛り上げました。その後、グループ全員が登場しました。ナナランドは制服、BenjaminJasmine:は各担当色のメイド服、まねきケチャは黒のメイド服でした。軽く挨拶をしたあと、舞台からはけました。

harevutai
▲平日のロマコンとは思えない混雑だった。

セットリスト

黒のメイド服でした。

  1. 漫画みたいに恋したい

    まずは、ヴァレンタインにふさわしく、『漫画みたいに恋したい』で女の子らしさを表現しました。

  2. 妄想桜

    定番の『妄想桜』で盛り上げます。個人的にはセリフのある『愛言葉』でも良かったのではないかと思います。

  3. モンスターとケチャ

    メイド服には『妄想桜』や「モンケチャ」のようなガチャガチャソングが似合います。

  4. MC

    • 自己紹介(ショートver.)
    • 5周年記念公演(8月10日)
    • 深瀬美桜生誕祭(3月29日)
    • 強化計画(2月15日)
    • AKIBAだんじょん!(2月16日)
    • GUIOとのコラボネックレス(篠原葵)
  5. 愛と狂気とカタルシス

    『愛と狂気とカタルシス』は頻繁には披露しないため、披露されると得をした気分になります。

  6. きみわずらい

    『愛と狂気とカタルシス』→『きみわずらい』という最強コンボです。『きみわずらい』も最近では滅多に披露しなくなったため、ある意味レア曲です。このコンビネーションを見れただけでも、今回来た甲斐がありました。

ライブの続き

続いて、ナナランドが登場しました。安藤ゆきねが不参加で、竹内月音も披露できる楽曲が限られているため、5人体制のパフォーマンスがほとんどです。小日向麻衣のパフォーマンスが見られるのも、残りわずかとなってきました。
(セットリスト)
アレサレタイノ
ビビデバビデチュ
ホーカスポーカス
透明な銃

今回はラストがBenjaminJasmineでした。
(セットリスト)
忘れな草
ありきたりな言葉で
冗談じゃないね
ファンファーレ
Brand New Me

特典会

ライブ終了後に特典会がありました。まねきケチャは同じ会場、ナナランドとBenjaminJasmineは別会場でした。今回はヴァレンタインということで、毎年恒例のチロルチョコのプレゼントがありました。

チロルチョコ
▲毎年デザインが変わる。
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ライブ

まねきケチャ|20200207_Idol Hexagon vol.2@duo MUSIC EXCHANGE

日付 2020年2月8日(金)
時間 17:30開場、18:30開演
公演時間 25分(まねきケチャ出演部分)
場所 duo MUSIC EXCHANGE
入場 整理番号順

2020年2月8日(金)に行われた「Idol Hexagon vol.2」に参加しましたのでレポートします。6組による対バンでした。

Idol Hexagon
▲クリックすると拡大します。

コンテンツ

会場の様子

19:15に到着しました。会場ではPimm’sがライブをしていました。Pimm’s終了後、ナナランドを見るため6列目まで出ました。ナナランドは『旅せよ乙女』『私が私であるために』『透明な銃』『走れ』を披露しました。小日向麻衣の卒業前に『私が私であるために』を聴けたので満足でした。また、新メンバーの竹内月音は『走れ』を堂々と歌い上げました。なお、本日も安藤ゆきねは休演でした。

天晴れ!原宿を挟んで真っ白なキャンバスが登場しました。『闘う門には幸来たる』『Whatever happens,happens.』『桜色カメラロール』『SHOUT』『PART-TIME DREAMER』を披露し、レベルの高いパフォーマンスを見せました。個人的には新曲の『桜色カメラロール』がお気に入りです。

最後に登場したのがまねきケチャでした。

セットリスト

海賊の衣装でした。

  1. 冗談じゃないね

    まずは『冗談じゃないね』で盛り上がりました。

  2.  ありよりのあり

    久々の『ありよりのあり』でした。

  3.  青息吐息

    珍しく『青息吐息』を披露しました。オーイングは少なめでした。

  4. MC

    • 自己紹介(ショートver)
    • 5周年記念公演(8月10日)
    • 深瀬美桜生誕祭(3月29日)
    • ロマンチックコンポート(2月8日)
    • MXフェス(2月9日)
  5. 虹を探しに

    珍しく対バンで『虹を探しに』を披露しました。今回は対バンではレア曲を披露したため、若干盛り上がりにくかった印象を受けました。

  6. あたしの残りぜんぶあげる

    最後は「ぜんあげ」でした。『冗談じゃないね』と『あたしの残りぜんぶあげる』が最も盛り上がっていました。

特典会

終演後すぐに特典会がありました。観客があまりいなかったため、複数のループが可能でした。

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ライブ

まねきケチャ|20200206_バシフェスvol.6@渋谷O-EAST【紅蓮華から夜明けBrand New Daysまで】

日付 2020年2月6日(木)
時間 14:30開場、15:00開演
公演時間 25分(まねきケチャ出演部分)
場所 渋谷O-EAST
入場 整理番号順

2020年2月6日(木)に行われた「バシフェス」に参加しましたのでレポートします。21組のグループが出演する対バン形式のイベントでした。

バシフェス
▲クリックすると拡大します。

コンテンツ

会場の様子

17:30に会場に到着しました。会場では全力少女Rのライブが始まったところでした。次の生バンド歌合戦を見るため、5列目まで出ました。

18:00から、バシフェスの目玉企画である生バンド歌合戦が始まりました。生バンドをバックに、ソロで歌い上げるコーナーです。セットリストは以下のとおりでした。

櫻井優衣(My Dear Darling’)/初恋サイダー(Buono!)
成瀬朋香(BenjaminJasmine)/明日も(大原櫻子)
杏斉ゆか(きゃわふるTORNADO)/あたしの残りぜんぶあげる(まねきケチャ)
松下玲緒菜/紅蓮華(LiSA)

松下玲緒菜は、コレット歌合戦で評判だった『紅蓮華』を生バンドで披露しました。力強く歌う姿は、もはやアーティストでした。前回の『本能』といい、あえてアイドル曲ではない楽曲に挑戦する松下玲緒菜は、他のアイドルと一線を画しています。

生バンド歌合戦のあとは、notallを挟んで、BenjaminJasmineが登場しました。『細胞』『大嫌い』『Brand New Me』を披露しました。日高里緒の声の調子が万全ではありませんでしたが、さすがのパフォーマンスを見せました。

この後、まねきケチャの特典会に参加し、20:10からのナナランドから再度ライブを見ました。ナナンランドは『ビビデバビデチュ』『走れ』『大嫌い』『サウスポー』を披露しました。新メンバーの竹内月音は『走れ』『大嫌い』に参加しました。今回初めて新メンバーを見ましたが、ザ・コインロッカーズのボーカルとして活躍していただけあって、歌唱力がありました。今後に期待です。

その後、FES☆TIVEが登場し、『OIDEMASE~極楽~』『大和撫子サンライズ』『マジカルパレード』などの人気曲を披露し、安定の盛り上がりでした。次に登場したわーすたも、『大志を抱け!カルビアンビシャス! 』『最上級ぱらどっくす』『タピオカミルクティー』『いぬねこ。青春真っ盛り』といった人気曲を惜しみなく披露しました。

そして最後に登場したのが、まねきケチャでした。

セットリスト

LINE CUBEの衣装でした。

  1. ジャンプ

    まさかの『ジャンプ』でのスタートでした。深瀬美桜のアクロバットが光ります。

  2. カクカクシカジカ

    最近よく披露する「カクシカ」です。対バンでも非常に支持される曲です。

  3. MC

    • 自己紹介(ショートver)
    • 5周年記念公演(8月10日)
    • 深瀬美桜生誕祭(3月29日)
    • IDOL HEXIAGON(2月7日)
  4. いつかどこかで

    昨日に続き、MC明けの『いつかどこかで』でした。

  5. 君のいない世界に

    ここで新曲の披露がありました。個人的が願望としては、新曲をもっと披露してほしいところです。

  6. ありきたりな言葉で

    今日の最後は「ありきたり」でした。

ライブの続き

最後はバシフェス名物のメンバー全員参加(22時以降出演可能なメンバーに限る。)でのフィナーレがありました。前回好評だった、小日向麻衣・深瀬美桜・高梨螢のコレットプロモーション3人組による『夜明け Brand New Days』が再び実現しました。コレットプロモーションが誇る歌唱メンバーによる生バンドでの「夜明け」は「感動」の一言に尽きます。

特に今回は小日向麻衣卒業前最後のバシフェスということで、この3人でのパフォーマンスもおそらく今日で最後です。わーすたなどの人気グループをバックに3人が堂々と歌う姿に心打たれながら、バシフェスは幕を閉じました。

特典会

前述のとおり、前物販で特典会がありました。もちろん今回はソロで『紅蓮華』を披露した松下玲緒菜に感想を伝えに行きました。平日にも関わらず、多くの人で賑わっていました。