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おすすめの参考書

情報処理安全確保支援士に合格するためのおすすめの参考書を紹介します。

セキュリティ技術の教科書 第3版

出版社アイテック
著者長嶋 仁
発売日2023年3月8日
ページ数501ページ

ページの構成や図表のレイアウトに統一感があり、非常に見やすいのが特徴です。後述する「情報処理教科書 情報処理安全確保支援士」に比べ、情報量は少ないものの、十分に合格レベルの知識が得られます。随所に登場するQ&Aでは、つまずきやすい疑問点を丁寧に解説しており、記憶の整理に役立ちます。

午前問題の過去問が充実していますが、午後問題は掲載されていません。ただし、午後問題に出題されやすい図表や論点が多く掲載されおり、午後対策としても有効な一冊です。

情報処理教科書 情報処理安全確保支援士 2025年版

出版社翔泳社
著者上原 孝之
発売日2024年11月20日
ページ数864ページ

多くの受験生が使用する定番のテキストで、情報量は圧倒的です。一方で、読破するまでに相当の期間を要することから、途中で挫折する可能性があります。

学習時間の余裕がない場合や途中で挫折しそうな場合は、前述の「セキュリティ技術の教科書」をメインテキストとし、本書は辞書として使用するのがおすすめです。

2025 情報処理安全確保支援士「専門知識+午後問題」の重点対策

出版社アイテック
著者三好 康之
発売日2024年10月23日
ページ数848ページ

午後試験に特化した書籍です。

体系的に学ぶ安全なWebアプリケーションの作り方 第2版 脆弱性が生まれる原理と対策の実践

出版社SBクリエイティブ
著者徳丸 浩
発売日2018年6月21日
ページ数688ページ

情報処理安全確保支援士対策の書籍ではありませんが、Webアプリケーションの脆弱性とその対策を実際のコードを紹介しながら体系に学べる良書です。クロスサイトスクリプティング、SQLインジェクションなどのWeb系の問題に強くなります。

IPAが公表する「安全なウェブサイトの作り方」をさらに詳しく学びたい場合は、本書がおすすめです。

ゼロからスタート! 教育系YouTuberまさるの情報処理安全確保支援士1冊目の教科書

出版社KADOKAWA
著者まさる
発売日2023年9月26日
ページ数224ページ

タイトルのとおり、情報処理安全確保支援士を初めて学習する場合に効果的な1冊です。この本は、Youtuberである著者のチャンネル「まさるの勉強部屋」の動画シリーズ「ゼロからスタート 情報処理安全確保支援士」を書籍にしたものです。

動画は1テーマ5分程度ですので、メインテキストで学習する前にそのテーマの動画を視聴することをおすすめします。メインテキストの内容がスルスルと入ってくると思います。