元まねきケチャのメンバーである藤川千愛が活動を開始することが本人のInstagramで発表されました。このページでは、今後藤川千愛がどのような活動を行っていくのか考察します。
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卒業後の状況
9月24日に行われた日本武道館公演をもって「まねきケチャ」を卒業した藤川千愛は、「まねきケチャ」の所属事務所である株式会社コレットプロモーションのホームページの「タレント一覧」において、「歌手」として掲載されていることから、引き続き株式会社コレットプロモーション(代表:古谷完)に所属したまま活動することが明らかになっています。
ただし、ホームページ上での近況報告はなく、本人のInstagramがわずかながら更新される程度でした。
10月11日 | レコーディングが近いことを報告 |
10月20日 | もうすぐみんなに嬉しいお知らせができます 待っててね。 |
10月21日 | お預けチェキは終わっています。 お待たせしてしまってすみません。 お預けチェキは まねきケチャのライブまたは 近々開催するわたしのライブでも 受け取ることができます! よろしくお願いします |
したがって、10月21日時点で判明していることは以下の3点のみです。
- レコーディングの予定がある。
- 近いうちにライブが開催される。
- まねきケチャ在籍時の「お預けチェキ」はまねきケチャまたはソロのライブで受け取ることができる。
所属事務所について
現在判明していることは上の3点のみですので、ここからはあくまでも推測で話をします。
所属事務所は「まねきケチャ」と「ナナランド」と同じ株式会社コレットプロモーションです。コレットプロモーションの代表は古谷完であり、引き続き、古谷完がプロデューサーを務めるものと考えられます。そうすると、作曲は「まねきケチャ」「ナナランド(旧Drop)」と同様、Elements Gardeenが担当するものと考えられます。
次に、コレットプロモーションに引き続き所属することの影響を考えます。まねきケチャと同じ事務所、プロデューサーのもと活動することで、これまでのファンにとってはすんなりと応援し続けることができると思います。これに関しては朗報なのでないでしょうか。
一方で不安もあります。コレットプロモーションには、これまでアイドルの「Drop」「まねきケチャ」「ナナランド」のメンバーのほか、モデルの永井亜子、熊谷優那、上条なずなが在籍していました。歌手として在籍するのは「藤川千愛」のみとなります。アイドルを卒業した藤川千愛が、どこまでアイドルから脱却できるか未知数です。
アイドルから脱却できるかどうかの判断要素として、「チェキ会」が継続されるかどうかが考えられます。コレットプロモーションのイベントには「ロマンチックコンポート」があります。所属タレントのまねきケチャ、ナナランドのほか、アイドルグループの対バンイベントで、ライブ終了後には「チェキ会」が行われます。藤川千愛もソロとして参加するのかどうか注目されます。
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今後の活動内容
最近ではアイドルでなくても、CDリリース時に握手会などが催されます。そのため、ある程度の接触イベントが継続するものと考えられます。
コレットプロモーションの収入の多くは、ライブチケット、特典会、CD売上によるものと考えられます。このうちライブチケットは会場使用料、CDは製作費、広告宣伝費といったコストが生じる一方、特典会はほとんどコストが生じません。そのため、特典会による収入が重要となります。メディアへの出演等、外部からの出演料が加われば特典会に頼らない財務戦略を立てることができると思いますが、現状は厳しいものと思われます。
そのため、藤川千愛がソロデビューするにしても、ある程度はリリースイベント等を含めた特典会収入に頼らざるを得ないと思います。具体的には、単独ライブのほか、タワーレコードやショッピングモールでのインストアライブ、ファンクラブイベントなどにより収入を得ていくものと思われます。
アイドルでなくなることのデメリットとしてアイドルの対バンイベントに参加できなくなることがあります。この点については、アイドルでなくてもフェス系イベントはありますので、複数のアーティストが参加するイベントに積極的に出演し、ファンをどこまで獲得できるかが課題になります。
まとめ
コレットプロモーションは規模が小さく、経験も多くありません。大手事務所に比べると仕事の枠が少ないのも事実です。おそらく、これまで以上に人気を集めるためには相当な努力が必要だと思われます。藤川千愛、コレットプロモーション、ファンが一致団結して、本気で「売れる」ための方策を考えなければなりません。そのためには、これまでのファンが求めてきたものを犠牲にする場合もあると思います。アイドルファンが求めることに応えることと、歌手として成功することは別です。ファンもこれを十分に理解し、応援し続けていく必要があると思います。