日付 2019年8月31日(土) 時間 16:00開場、17:09開演 公演時間 2時間57分 場所 舞浜アンフィシアター 入場 先着順(指定席)
2019年8月31日(土)に行われた「4周年だよ!まねきケチャ」に参加しましたのでレポートします。4周年記念ライブで、新曲『あるわけないのその奥に』『愛と狂気とクライシス』が初披露されるとともに、全国ツアー「まねきケチャワールド」の開催が発表されました。
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会場の様子
開場20分前の15:40に到着しました。入場列ができていたため、ブログ用の写真を撮った後、列に並びました。開場は予定どおり16:00でした。入場はスムーズに行われ、入場後はすぐにSSチケットのTシャツの引換え、チェキ券の購入、スタンプの押印を済ませました。グッズはすべて売っていたので、チェキ帳(2,000円)だけ購入しました。フラワースタンドなどの写真を撮った後は、時間があったためガチャを3回分(900円)行いました。もちろん当たりは出ませんでした。なお、ガチャは開演20分前に売り切れました。
開演15分前にホールに入りました。席は8列目のセンターやや下手(しもて)寄りでした。8列目でもそこまで後ろではなく、非常に見やすい席でした。会場は50席ほどスペースがあったものの、ほぼ埋まっていました。
開演は約10分遅れの17:09でした。
セットリスト
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Overture
『冗談じゃないね』のBGMとともに、テーマである海賊をイメージしたメンバーのアニメ映像が流れました。
映像終了後、メンバーがステージ下からゆっくり上がってきました。海賊をイメージした新衣装でした。
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冗談じゃないね
まずは定番の『冗談じゃないね』で盛り上げました。ワールドカオスをはじめ、MIX・コールは控えめでした。大きな会場ではこのような傾向があります。
なお、今回は大箱ライブのためバックダンサーが登場しました。
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SPLASH
さらに盛り上げます。コールは若干少なめで、「太陽サンサン」はあまり聞かれませんでした。タオルは2〜4列目に落ちました。
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カクカクシカジカ
『カクカクシカジカ』でさらにたたみかけます。
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自己紹介
ショートver.でした。生誕祭や周年ライブでロングver.をやらない以上、今後ロングver.が披露されることはないのでしょうか。
松下玲緖菜「新衣装、海賊に見えますか?」
中川美優「私、下っ端感がすごい。」 -
キミに届け
MC後も定番の盛り上げソングで熱くなります。
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愛言葉
大箱の会場だと歌詞がモニターに映し出されるため、Bメロのセリフを一緒に言いやすくなります。サビでは普段どおり、思い切り振りコピしました。
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告白のススメ
『愛言葉』に『告白のススメ』。初期のガチャガチャソングでまねきケチャの世界観に誘います。
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一刀両断
大箱のライブではサイリウムの無線演出が行われるため、サイリウムを持参する人が多く見られます。そのため、サイリウムを使う『一刀両断』は普段よりも迫力が出ます。バックダンサーがさらにその迫力を増幅させます。
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妄想桜
人気の高い『妄想桜』で会場のボルテージは最高潮に達します。
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妄想日記
個人的にはテンションの上がる楽曲です。たまにしかライブに来ない人にとってはほとんど聴いたことがないかもしれません。
「パンパパーン」で手拍子し、「飛んで」で思い切りジャンプしました。
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奇跡
「オーオーオー」と歌う人が少なかった気がしましたが、一体感が出る楽曲です。
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MC
松下玲緖菜「この日のために1~2か月、毎日のように練習した。」
松下玲緖菜「バンドに挑戦することになった。歌いながら弾くのは大変。」
中川美優「美優はキーボード。生誕祭でもよくやっている。このためにゲームを1ヶ月くらい我慢した。」
宮内凛「私はドラム。生誕祭でも1人でやった。」
深瀬美桜「初のベース。楽曲は初心者。」
松下玲緖菜「私はギター。生誕祭のときはバンドのサポートがあったが、今回は一人。」
篠原葵「私も初めてギターに挑戦した。結構難しかったが頑張ったところを発揮したい。」宮内(ドラム) 中川(キーボード)
深瀬(ベース)松下(ギター)篠原(ギター) -
タイムマシン(バンド)
中川美優のキーボードが印象的でした。完成度が高く、違和感はほとんどありませんでした。
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どうでもいいや(バンド)
『タイムマシン』同様、非常に完成度が高く、明らかなミスは見受けられませんでした。今回、『タイムマシン』『どうでもいいや』という、日本武道館公演以来、2大エモ曲となったこの2曲がバンド曲に選ばれたことは非常に良かったと思います、
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MC
深瀬美桜「できた…(涙)」
松下玲緒菜「リハでは全然できなかった。」
宮内凛「今日で終わりにしたくない。バンド仕様の曲もほしい。」 -
重大発表
- 12月18日ニューアルバム発売
- 9月26日(木)リリースイベント開始
タワーレコード渋谷店5階20:30~ - 全国ツアー「まねきケチャワールド」開催決定
東京、名古屋、仙台、札幌、大阪、福岡
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VTR上映
- グッズ紹介
- 新曲がゲゲゲの鬼太郎のエンディングテーマに決定(10月6日から)
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あるわけないのその奥に(新曲)
ゲゲゲの鬼太郎のエンディングテーマとなる新曲が初披露されました。この曲に合わせた新衣装で登場しました。『鏡の中』に似た曲調、「もののけ」をテーマにした歌詞で、ゲゲゲの鬼太郎の世界観に合わせています。
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MC
深瀬美桜「衣装が妖怪風になっている。私はゾンビ。」
篠原葵「背中はクモ。」
宮内凛「魔女みたいな。」
中川美「すぐに絡まる。」 -
鏡の中から
ゲゲゲの鬼太郎つながりで披露されました。
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ありきたりな言葉で
雰囲気がガラリと変わり『ありきたりな言葉で』が披露されました。「世界で一番愛してる」が響き渡ります。
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いつかどこかで
いつもどおりかわいらしく歌いあげました。
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相思い
しっとりと歌いあげました。今回はバックダンサーがバレエ風のダンスで優雅に舞い、曲の雰囲気を醸し出していました。
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ハリネズミの唄
ステージが回転し、ゆっくり回りながら歌いました。
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青息吐息
力強く歌いあげました。Aメロの手拍子、Bメロのオーイング、サビ前の「イエッ、イエッ、イエッ、タイガー」がありました。
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MC
宮内凛「もう4年経った。」
宮内凛「美優ちゃんと初めて会ったときみんな敬語だった。」
松下玲緖菜「モップに付いたゴキブリを美優ちゃんに見せたのが美優ちゃんと仲良くなったきっかけ。」
宮内凛「2人が入ってくれて本当に良かった。」
松下玲緖菜「葵ちゃんは私たちにないものを持っている。」
松下玲緖菜「このメンバーで5年後も6年後も7年後もやりたい。」
松下玲緖菜「なんか辞めるって思われてた。」
宮内凛「中川か宮内か、って言われてた。」
宮内凛「むしろ匂わせた。」
松下玲緖菜「辞めないよ。」 -
写真撮影
マネージャーとカメラマンが観客をバックに写真を撮りました。
本日は、#まねきケチャ 4周年記念公演にご来場下さった多くの皆様、誠に有難うございました。サイリウムの一体感、お客様の声援、大変感極まるイベントとなりました。更に飛躍できるよう一同全力で駆け抜けて行きたいと思いますので、引き続き見守って頂ければと思います。誠に有難うございました。 pic.twitter.com/rUsoHD0LPx
— まねきケチャ 8月31日四周年記念公演@舞浜アンフィシアター (@maneki_kecak) August 31, 2019
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あたしの残りぜんぶあげる
本編最後は「ぜんあげ」でした。コールが響き渡り、感動的に終わりました。改めて名曲であることを実感しました。
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(アンコール発動)
手拍子のあと、「アンコール」の声が響き渡りました。
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モンスターとケチャ
今回のTシャツで登場しました。人気の「モンケチャ」でアンコール1発目を盛り上がらせました。
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MC
深瀬美桜「バックダンサーがすごい。特に『相思い』がすごかった。」
宮内凛「あれは振りコピできない。」原田マネージャーより花束が贈呈されました。
マネージャー「4周年おめでとう。みんなのことを尊敬してる。これからも頑張ってね。おめでとうございます。」宮内凛「玲緒菜泣かなくなったね。」
松下玲緒菜「この子(深瀬美桜)が泣くから。」
松下玲緒菜「待って、(客席にいる)ママ泣いてるかもしれない。」 -
写真撮影
マネージャーとカメラマンが観客をバックに写真を撮りました。
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愛と狂気とカタルシス(新曲)
新曲2曲目です。深瀬美桜の印象的なイントロから始まります。曲調は『あたしの残りぜんぶあげる』の系統で、恋愛をテーマにした楽曲です。いわゆる「エモ曲」に該当しそうです。
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きみわずらい
最後は定番の『きみわずらい』で終わりました。銀テープも舞い、感動的に終了しました。
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特典会
ライブ終了後に特典会がありました。今回はSSチケット・Sチケットと、Aチケットのうち抽選に当選した人が対象でした。チェキ代金はチケット代金に含まれておらず、2,000円から3,000円を追加で支払いました。
20:30ごろから特典会が開始されました。早く並んでいればループができたようです。私は松下玲緒菜のチェキ会に参加し、新曲の感想を伝えました。
なお、接触時間は普段より短く設定されていました。その分、多くの人が参加できるようにしたのでしょう。
ライブを終えて
今回は舞浜アンフィシアターという大規模な会場で開催されたものの、前回の3周年記念の日本武道館に比べると、やはり規模は縮小されました。リードボーカルであった藤川千愛が約1年前に卒業し、まねきケチャの快進撃が停滞しているような雰囲気が少なからずありました。
今回、「大切なお知らせ」があると事前に告知され、twitterなどではメンバーの卒業がささやかれていました。私自身も悲報を覚悟していました。
しかし、蓋を開ければ、アルバムの発売とゲゲゲの鬼太郎とのタイアップでした。再び「ゲゲゲの鬼太郎」のタイアップを勝ち得たことは非常に意味のあることだと思われます。ライブアイドルであるまねきケチャにとって、外の業界に向けて発信できることはグループの発展に貢献します。事実、以前、親戚の4歳の子どもが『鏡の中から』を歌っていたのは衝撃的な出来事でした。
まねきケチャの人気が続き、一般人にも知名度が浸透し、その上でヒット曲が生まれれば、結成目的である「NHK紅白歌合戦」の出演も夢ではありません。
停滞していたまねきケチャの勢いが、今、再び動き出します。胸を張って、まねきの存在を自慢できるよう、これからも応援を続けましょう。