日付 | 2019年5月22日(水) |
時間 | 18:00開場、19:00開演 |
公演時間 | 1時間15分 |
場所 | 新宿LOFT |
入場 | 整理番号順 |
2019年5月22日(水)に行われた「LOFT de まねきケチャ」に参加しましたのでレポートします。「LOFT de まねきケチャ」は2~3か月に1回行われる定期公演です。
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会場の様子
開場10分後の18:10に入場しました。整理番号80番台での呼び出しで入場したところ、前から6列目でした。本日は特典会に参加する予定がなかったため、チェキ券は購入しませんでした。ほとんどの方がチェキ券を購入するため、チェキ券購入列は長く伸びていました。チェキ券を購入してから場所を確保した場合は6列目よりも後ろになっていました。
開場30分前の18:30には会場がいっぱいになりました。新宿LOFTは2〜3か月に1回の頻度であるため、会社を早退する人も多いかと思われます。開演は予定どおり19:00でした。
セットリスト
TDCホールの衣装で登場しました。
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妄想桜
『妄想桜』で始まりました。『冗談じゃないね』と同様、1曲目の定番てす。
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キミに届け
同じく1曲目の定番である『キミに届け』を2曲目に持ってきました。盛り上げます。
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ありきたりな言葉で
ここで曲調を変え、『ありきたりな言葉で』を持ってきました。「世界で一番愛してる!」が響きます。
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冗談じゃないね
グループの挨拶の後、『冗談じゃないね』を披露しました。最近は『冗談じゃないね』を挨拶の直後に持ってくることが多く見られます。
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ワンチャンス
久々に聴きました。松下玲緖菜のやんちゃな歌い方が曲調にマッチします。
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ジャンプ
私のお気に入り曲『ジャンプ』です。イントロが流れた瞬間にテンションが上がります。
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自己紹介
ショートver.(コメントなし)で自己紹介をしました。
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一刀両断
珍しく『一刀両断』を披露しました。3月16日に行われた深瀬美桜生誕祭以来でした。普段の対バンでは披露しない曲をやるのがワンマンの醍醐味です。
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虹を探しに
中川美優のソロ曲を全員で披露しました。中川美優の誕生日である5月12日に行われたDDD~PREMIUM iDol Depot~で披露したため、久々の披露ではありませんでした。なお、途中、松下玲緒菜がツボって笑えず歌えなくなるハプニングがありました。
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guess!!
宮内凛のソロ曲を全員で披露しました。4月29日に行われた宮内凛生誕祭以来でした。
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告知
- IDOL CONTENT EXPO(5月23日)
- Shimokitazawa SOUND CRUISING 2019(5月25日)
- 名古屋 ReNY limited 2周年記念(5月31日)
- 中川美優生誕祭(6月2日)
- 篠原葵生誕祭(6月23日)
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漫画みたいに恋したい
松下玲緒菜のソロ曲を全員で披露しました。松下玲緒菜の活動復帰後は頻繁に披露されています。前奏と間奏2回の合計3回、倍速ガチ恋口上が打たれます。3回目のガチ恋口上の最後は「世界で一番愛してる!ア・イ・シテル!」と最後の3文字を早く言うのがコツです。
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ありよりのあり
『ありよりのあり』で分かりやすく盛り上がります。
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きみわずらい
本編最後は『きみわずらい』でした。
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モンスターとケチャ(アンコール)
本編終了後、BGMが流れたためアンコールがないかと思われましたが、ファンの1人がアンコールを発動してくれたため、無事アンコールが始まりました。イントロが流れ、舞台上手(かみて)からメンバーが登場し、セリフを言いました。
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セットリストの考察
今回は生誕祭や強化計画を除くと2月24日の「まねきケチャの仙台ケチャ」以来、約3か月ぶりのワンマンライブでしたので、今回はセットリストの考察を行います。
まず、曲数については、毎回「LOFT de まねきケチャ」の公演時間は1時間10分程度ですので、多くも少なくもないといった状況でした。
次に今回のセットリストの特徴は、『一刀両断』、通常バージョンの『ワンチャンス』を久々に披露したこと、ソロ曲を全曲披露したことの2点です。これについては、『一刀両断』『ワンチャンス』は久々と言っても約2か月ぶりにすぎず、『一刀両断』とソロ曲4曲は前回の「LOFT de まねきケチャ」(1月25日)でも披露したことから、意外性はほとんどありません。それ以外の楽曲については、普段の対バンでも頻繁に披露している曲ですので、まねきケチャの現場に頻繁に通っているファンにとっては物足りなかったかもしれません。
続いて、盛り上げ方について考察します。今回の盛り上げ曲は『妄想桜』『キミに届け』『冗談じゃないね』『ジャンプ』『ワンチャンス』『ありよりのあり』『モンスターとケチャ』でした。盛り上げ曲は初期の曲と最近の曲で特徴が異なります。『愛言葉』『告白のススメ』『妄想桜』などの初期の曲は変調が多いとともに、MIX・コールも変則的なものが多く飽きにくくなっています。一方、『キミに届け』『ありよりのあり』などの最近の曲は変調が少ないとともに、単に『オイ、オイ…』と叫ぶだけのものが多く、単調で飽きやすくなっています。そのため、個人的な感想にはなりますが、後者の方が心から盛り上がりにくい傾向があります。もっとも、後者の方が分かりやすく盛り上がれるため、好まれる場合もあります。今回は単調な曲が多く、個人的には充実感に欠けました。
最後に、藤永龍太郎のバラード曲の効果的な組み込みについてです。今回披露した藤永龍太郎の楽曲は、『ありきたりな言葉で』『ありよりのあり』『きみわずらい』でした。このうち『ありよりのあり』はアップテンポの楽曲ですので、藤永龍太郎のバラード曲は『ありきたりな言葉で』『きみわずらい』の2曲でした。まねきケチャの魅力は「ガチャガチャソング」と「エモ曲」のギャップです。この両者がバランスよくセットリストに組み込まれることで、彼女らの魅力が生み出されます。つまり、今回はバランスが悪かったと評価することができます。しかも、『ありきたりな言葉で』と『きみわずらい』は普段から披露しており、目新しさはありません。
ここで、2018年8月16日の「LOFT de まねきケチャ」のセットリストを見てみましょう。
○告白のススメ
○愛言葉
○冗談じゃないね
○SPLASH
〇鏡の中から
●どうでもいいや
〇ありよりのあり(初披露)
〇キミに届け
●きみわずらい
●タイムマシン
●昨日のあたしに負けたくないの(初披露)
〇モンスターとケチャ
●ありきたりな言葉で
黒丸が藤永龍太郎のバラード曲(エモ曲)です。かつてはガチャガチャ曲を前半に持ってきて、後半にエモ曲を持ってきてギャップを楽しませるのがセットリストの鉄板でした。このセットリストはそれが忠実に守られています。このようなセットリストこそが「まねきケチャ」でした。
それと比べて今回のセットリストは「エモさ」はほとんどありませんでした。これでは「重み」のないライブになってしまいます。『タイムマシン』『どうでもいいや』を披露できないのであるならば、『あたしの残りぜんぶあげる』『昨日のあたしに負けたくないの』『相思い』あたりを入れてもよかったと思います。それだけでも「重み」ないし「深み」が増します。
以上、あくまでも個人的な見解でしたが、エモ曲の効果的な組み込み、『妄想日記』『SEVENTH HEAVEN』『僕が僕を』『キミが笑えば』などのレア曲の復活はおそらくまねきヲタ共通の願いであると思っています。古谷完プロデューサーにはどうかご一考いただきたく思います。
特典会
ライブ終了後に特典会がありました。本日は特典会に参加せずに帰宅する予定だったので、スタンプをもらいに物販に向かいました。宮内凛以外のチェキ券は残っていました。チェキ待機列の前の方に並べば、数名は松下玲緒菜のループも可能だったと思われます。