ライブ

まねきケチャ|20260207_凪咲楓生誕祭2026@渋谷音楽堂【グリズリーに誇り高きアイドル】

渋谷音楽堂
user
日付2026年2月7日(土)
時間17:45開場、18:15開演
公演時間1時間15分
場所渋谷音楽堂
入場整理番号順

2026年2月7日(土)に行われた「凪咲楓生誕祭2026」に参加しましたのでレポートします。

会場の様子

2月7日11時気象庁発表。東京地方は、北の風のち北東の風。23区西部でははじめ北の風やや強くくもり夕方から雪か雨でしょう――。

渋谷の街は、うっすら粉雪が舞っていました。2026年2月7日。今日は凪咲楓の3回目の生誕祭です。

今日は午後の予定が空いていたため、14時すぎに渋谷に着きました。外を歩くにも寒く、急遽、今日の会場の渋谷音楽堂で14:45から行われるわんふぁす!と綿矢花火・鳴宮かなたのライブに当日券で入ることにしました。

ライブレポは割愛しますが、ちょうどいいウォーミングアップになりました。わんふぁす!の顔と名前が一致するようになり、曲も少しずつ覚えることができ、一石三鳥です。会場の準備のため特典会は別の会議室だったようですが、参加はせず、軽く食事をとって凪咲楓の生誕祭を待つことにしました。

日は沈みましたが、先ほど降っていた雪は止み、少し寒さが和らぎました。開場10分前の17:35に再び会場の渋谷音楽堂に戻ってくると、すでに多くの人が待っていました。やはり生誕祭はいつもと雰囲気が違います。皆さん気合が入っています。

整理番号S70での入場でした。優先入場は顔写真付きの身分証明書の確認がありました。生誕祭ということで、不正入場対策も入念です。

入口にはフラワースタンドが飾られていました。また、優先入場チケットの記念品として、直筆サインボール(野球ボール)が配られました。また、生誕委員から青色のサイリウムとビックリマンチョコ風のシールが配られました。

フロアに入場し、6列目上手の場所を確保しました。
開演までの間にポイントカードの押印、チェキ券の購入をするほか、「楓生誕くじ」を2回分引きました、4等のプロマイドセットと5頭のランダムチェキでした。さすがに早瀬結実生誕祭のように1等は当たりませんでしたが、当たった方はおめでとうございます!

予定どおり18:15に開演しました。

セットリスト

1 君のいない世界に
2 ありきたりな言葉で
3 グリズリーに襲われたら♡(神宿カバー/全員)
3 Awesome!
4 カクカクシカジカ
5 妄想桜
6 なんでもない今日が愛しくて
7 愛と狂気とカタルシス
8 あたしの残りぜんぶあげる
(アンコール)
9 昨日のあたしに負けたくないの
10 タイムマシン
11 誇り高きアイドル(HoneyWorksカバー/ソロ)

君のいない世界に

あまり披露することのない『君のいない世界に』を最初に持ってきました。私は現体制で初めて見ました。現場に戻ってきてから初めて見る曲はほぼ6年ぶりに見る曲なので、懐かしさでいっぱいです。それにしても、1曲目から『君のいない世界に』は攻めたセットリストです。

ありきたりな言葉で

2曲目は定番の『ありきたりな言葉で』です。生誕祭という特別な日であっても、この曲が流れると安定して楽しめます。

MC

最初にグループの挨拶がありました。
神崎ひな「かえに福を招きます。私たち、まねきケチャです。」
凪咲楓「真っ青に染まっててうれしい。この日のために衣装を編んできました。」

グリズリーに襲われたら♡(神宿カバー/全員)

3曲目から早速カバー曲を披露しました。今日のセットリストは攻めています。
カバー曲は神宿です。ヲタ卒をしていたので知らなったのですが、神宿は2024年8月19日をもって現体制の活動を終了していたのですね。神宿は神宮前の「神」と原宿の「宿」を組み合わせたグループ。まねきケチャもジャンル的には「原宿系」ですので、以前からまねきと神宿は相性がよく、よくツーマンライブも行われていました。今回は神宿のわちゃわちゃしたカワイイ系の楽曲『グリズリーに襲われたら♡』でした。こういう曲はまねきケチャのかわいい部分を引き出してくれます。セリフもあって、すばらしい選曲でした。

Awesome!

『Awesome!』もアップテンポでなかなか盛り上がる曲です。
楓コールが響き渡ります。

カクカクシカジカ

さらに盛り上がる曲が続きます。今回は『カクカクシカジカ』で歌詞遊びをします。
「斯く斯く然々とどのつまり、かえが好きです」
「斯く斯く然々帰するところ、かえは最高」
「斯く斯く然々桁外れに、かえは最高」
「今夜はかえが綺麗ですね」
「かえが抱く不安そっと」
「この世界は最早かえで出来ているんだ」

最後はもちろん、「なーぎさ・か・え・で」でした。

妄想桜

盛り上がる曲がさらに続きます。

「もうそう 倍速でどう?」
オタク「誰が好きなの~?」
神崎ひな「かえが好きなの!」

自己紹介

ここで自己紹介がありました。まず凪咲楓以外が名前だけの自己紹介をし、次に凪咲楓がロングバージョンの自己紹介をしました。その間、早瀬結実を残して、他のメンバーがステージ裏にはけていきました。

お祝い

裏にはけていたメンバーがHappybirthday to youの歌とともに、ケーキを運んできました。

このタイミングで写真撮影もしました。掛け声は「かえぴっぴ」です。

神崎ひながケーキを戻しに運びます。
「神崎さん、大丈夫ですか?」
神崎ひな「危ない。こういうときにやらかすからね。」

挨拶

3回目の生誕祭を迎えてうれしい。
3回目とは思えないくらい緊張してて、胃が痛すぎて太田胃散を買ってきたくらいドキドキしている。
3年前にデビューしてから、いろんなことがあったけど、皆さんが私のことを支えてここまでついてきてくれて嬉しい。
メンバーも自分勝手で(?)
堀内すず「メンバーが自分勝手?」
私を支えてくれて、本当にいい人たちに恵まれた。
3年前にカタカタエンジニアしてたときが信じられないくらい毎日が幸せ。

取り直して、次の曲に行きたいかもしれないです(?)
神崎ひな「泣いてないよ」
早瀬結実「うぇ~ん。うぇ~ん。」
早瀬結実「「うぇ~ん」が最近、かえちゃんと私の流行り。」

普段は関西弁で饒舌なMCをこなす凪咲楓が緊張した挨拶をしていました。
いつもは器用で頼れるリーダーも、やはり人間です。
たどだどしい挨拶をされると、逆にこちらも涙が出てきてしまいます。

リーダーとしていろいろな苦労があって、ここまで来たのでしょう。他のメンバーからいじられる姿にジーンとしました。いつも頼られているかえちゃんがみんなからいじられている。これもまたかえちゃんがみんなから信頼されている証しですし、かえちゃんと他のメンバーとの絆が感じられた一幕でした。

今日のライブはこのシーンが最も印象的でしたので、後述の「おまけ」でもっと詳しく話していきたいと思います。

なんでもない今日が愛しくて

感動的な挨拶の後は、『なんでもない今日が愛しくて』からライブを再開です。『なんでもない今日が愛しくて』はシーンが変わる場面で効果的に使用されます。今回はこの曲を境に、前半の盛り上がり曲からバラード調の曲に変わりました。

愛と狂気とカタルシス

最近は毎回見る『愛と狂気とカタルシス』です。まねきケチャの定番曲となりつつあります。今日もカタルシス口上が響き渡りました。

あたしの残りぜんぶあげる

「カタルシス」から「ぜんあげ」でたたみかけます。これぞまねきケチャの真骨頂です。こういうセトリがあるからまねきヲタを辞められないのです。この曲で本編が終了しました。

アンコール発動

凪咲楓のファンからアンコールの発動がありました。
「3回目であったが、正直、1回目と緊張度合いとか重なる部分も多かった。その中でもこの3年間で成長して、ここまでグループを支えてがんばってきてくれた。」

昨日のあたしに負けたくないの

本編に続き、藤永龍太郎の曲でたたみかけます。

MC

先ほどとは違い、しっかりとした挨拶がありました。
「昨日とうって変わって雪の中ちゃんと来れるかなとか、準備をしているうちにどんどんみんな喜んでくれるかなと心配になった。」
「私は不器用なところがあるが、皆さんに支えられている。」

タイムマシン

藤永龍太郎の曲シリーズの最後は名曲『タイムマシン』でした。堀内すずと早瀬結実の掛け合いから始まります。
生誕祭のような特別な日に『タイムマシン』を見ると、より感動が増します。

ねえ、未来の僕は元気ですか?
僕が夢見たような明日は来ますか?

「ここら辺だと、川崎にコンビナートがあるじゃないですか。
この前までコンビナートの設計をしていました。
ずっとアイドルが好きやったけど、なんとなく学校経てプラントエンジニアになった。
けど、諦められなくて一念発起して、アイドルになりました。」

先日放送されたテレビ神奈川の「関内デビル」で、凪咲楓はこう語っていました。
今日も、「3年前にカタカタエンジニアしてたときが信じられないくらい毎日が幸せ。」と語っていました。

当然のように敷かれたレールに乗って歩んできた人生を変えることは本当に勇気がいることだと思います。少なくとも私にはできません。

凪咲楓は「僕が夢見たような明日」を手にすることができました。いや、もしかしたらまだ道半ばかもしれません。ただ、こうして夢見たアイドルになって、こうして生誕祭を開いてもらって。ここまで夢が叶う人間はそういません。夢を叶えることができたのは、ひとえにかえちゃんの勇気と努力の賜物です。タイムマシンに乗って、昔のかえちゃんに言ってあげてください。今、こうしてアイドルをしているよって。

誇り高きアイドル(HoneyWorksカバー/ソロ)

そして、この流れでソロで『誇り高きアイドル』を歌います。
勇気を出して、努力して勝ち得たアイドルという職業。「アイドルなんか」と言われても誇りをもってアイドルという職業を全うする。

熱いファンの愛があって
スタッフさんの愛があって
いつも家族の愛があって
生きてるアイドル。

一人で、一生懸命踊りながら『誇り高きアイドル』を歌う凪咲楓の姿は、「アイドルとしてのまねきケチャ」を背負っていくんだという強い意志を感じました。

この曲を最後に、しかもソロで終えるというこの斬新なセトリはものすごく心に刺さりました。他のメンバーがはけて、孤独になっても一人頑張るリーダー凪咲楓。

大丈夫。安心して胸を張ってください。
アイドルに転職して、まねきケチャとして、そして凪咲楓として、ものすごく輝いています。少なくとも私は、凪咲楓がまねきケチャにいることが、誇りです。

特典会

通常特典会

今回の特典会は、2部構成で、全てのメンバーが生誕Tシャツで参加する通常の特典会と、生誕祭の衣装を着た凪咲楓だけが参加するチェキ会がありました。

まずは主役の凪咲楓です。『誇り高きアイドル』に感動したことを伝えました。
次に、早瀬結実に参加しました。今日の早瀬結実は妙にテンションが高かった印象がありました。いつも生誕祭は主役以外のメンバーにも注目しています。主役はどうしても緊張してしまいますが、その他のメンバーはなんとか盛り上げようと、普段よりもテンションを上げていくことが多くあります。早瀬結実も今回はそんな感じがしました。かえちゃんとの仲の良さが感じられてほっこりしました。
次に、日高里緒と三井いろはに参加しました。今日も多くのメンバーと話せて充実した一日でした。

さて、フロアでは「楓生誕くじ」の1等やラストワン賞の行方で盛り上がります。今回はドリンクでアルコールもあったことから、いつもより盛り上がっています。くじを引かせるマネージャーもなんだか楽しそうです。最後は凪咲楓のファンが周りから煽られて、くじを大人買いしてラストワン賞を獲得していました。

After Birthday cheki

通常特典会の後は、場所を向かい側の雑居ビルの会議室に移して、凪咲楓だけのチェキ会が行われました。開場の21:30に到着しました。4階まで階段で上がり、会場の貸会議室がありました。ものすごく開けづらそうな雰囲気の扉を開くと、いきなり正面にこちらを向いた凪咲楓が座っていました。一瞬気まずい感じになりかけましたが、すでに40人程度の参加者が集まっており、列に並びました。

生誕祭ということで、フラワースタンドをバックにチェキを撮りました。今回は記念ということで、お預けチェキにしました。手作りの衣装など、今回の生誕祭に向けての準備についての話を聞きました。本当にお疲れさまでした。

ループも可能でしたが、先ほどの通常特典会でもチェキを撮りましたので、今回はこれで終わりです。

凪咲楓生誕祭はもちろん、急遽入場したわんふぁす!と綿矢花火&鳴宮かなたのライブも含め、今日はコレットを感じた1日でした。

おまけ

まねきケチャの初代リーダーといえば中川美優です。中川美優卒業後は篠原葵が2代目リーダーとなり、篠原葵卒業後、3代目リーダーに凪咲楓が就任しました。

初代リーダーの中川美優は、独自の路線を突き進み、みんなをまとめるような場面はあまり見られませんでした。ただ、このリーダーらしからぬ振舞いが逆に面白く、このまとまりのない感じもまねきっぽさの1つでした。ガツガツしていなく、どこかゆるい。このまねきケチャのイメージを作り上げたのもまた、リーダーが中川美優だったからかもしれません。

そんな「ゆるいリーダー」とは対照的に、凪咲楓は非常にしっかりしています。今日もライブが始まる前、降雪を注意喚起するほか、物販の電子決済の調子が悪いことまでXで投稿していました。また、毎回対バンでは、特典会が始まる直前に、Xで特典会の案内をするなど、スタッフ顔負けのきめ細やかな情報発信をしています。シゴデキ(=仕事ができる)なかえちゃんにいつも感心しています。まさに、中川美優とは正反対です。道に迷うメンバーには「道案内」をし、ファンには「業務連絡」する。これが凪咲楓のリーダー像です。

今回の生誕祭に向けても、年明けから衣装を自分で編むなど、入念な準備をしてきました。完璧なる仕事ぶりです。

ただ、そんなかえちゃんも、今日の生誕祭では緊張のせいか少し弱い部分も見せていました。器用そうに見える彼女もやはり人間です。涙もろくなったり、うまく言葉にできなかったり。でも、いつも引っ張ってくれる人が弱い部分を見せてくると、今度は逆に支えたい気持ちになるのが人間です。人は完璧すぎても愛されにくいものです。弱い部分があるからこそ、助けたくなるものです。

早瀬結実がいいことを言っていました。

いつもはみんなを支えているかえちゃんも、時にはみんなから支えてもらう。これは理想のリーダー像です。かえちゃんに甘えるだけでなく、一人ひとりのメンバーが、メンバーをお互いに支え合っていく。組織としては理想の状態です。

みんなで支え合って成長していく。そしてここぞというときに凪咲楓がこれまで培ったリーダーシップを発揮する。

個性豊かなメンバーをまとめられるのは、何だかんだで凪咲楓しかいません。頑張りすぎず、ときには他のメンバーにも甘えながら、これからも3代目リーダーとして、どうか「誇り高く」、まねきケチャを支えてください。

記事URLをコピーしました