まねきケチャ|20190919_LOFT de まねきケチャ@新宿LOFT【レア曲祭り】

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新宿LOFT

ライブ

まねきケチャ|20190919_LOFT de まねきケチャ@新宿LOFT【レア曲祭り】

日付 2019年9月19日(木)
時間 18:00開場、19:00開演
公演時間 1時間30分
場所 新宿LOFT
入場 整理番号順

2019年9月19日(木)に行われた「LOFT de まねきケチャ」に参加しましたのでレポートします。「LOFT de まねきケチャ」は2~3か月に1回行われる定期公演です。

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会場の様子

開場30分後の18:30に到着しました。松下玲緖菜のチェキ券を購入し、中段の2列目に位置取りました。前段の後方も空いていまたが、1段上がった方が見やすいと判断し、中段にしました。

当日券も販売していましたが、開演前には概ね埋まりました。開演は予定どおり19:00でした。

セットリスト

事前に告知されたとおり、メイド服で登場しました。

  1. 妄想桜

    まずは定番の『妄想桜』で盛り上げました。

  2. 告白のススメ

    2曲目は同じく初期のガチャガチャソング『告白のススメ』でした。

  3. 愛言葉

    スタートから『妄想桜』『告白のススメ』『愛言葉』という攻めのセットリストでした。今回はメイド服でのライブのため、このままサブカル系の楽曲で進むのかと思われました。

  4. MC

    中川美優「ここで自己紹介を…ちげーな。」
    宮内凛「みなさん、メイド服です。そして猫耳です。にゃんにゃんにゃん。」
    宮内凛「メイト喫茶で働きたい。」
    深瀬美桜「凛ちゃんはオムライスに絵を描くとみんなびっくりする。」
    宮内凛「そんなことない。ファンからは「ピカソみ」があると言われている。」

  5. 漫画みたいに恋がしたい

    メイド服が似合う楽曲が続きます。例によって高速ガチ恋口上が3回行われました。

  6. モンスターとケチャ

    定番の「モンケチャ」です。ここまでサブカル系の楽曲が続きます。メイド服にマッチしています。

  7. あるわけないのその奥に

    ゲゲゲの鬼太郎のエンディングテーマに決定した楽曲です。『モンスターとケチャ』『鏡の中から』に続く「獣・妖怪」をテーマにした楽曲です。

  8. 自己紹介(メイド風)

    中川美優「こういうの最初にやった方がいいんだからな。うーん難しいな。」
    篠原葵「猫が好きな篠原葵です。」
    宮内凛「オムライスに絵を描くのが好きです。」
    深瀬美桜「萌え萌えキュン」
    松下玲緒菜「カランコロン、お帰りなさいませ、ご主人様。オムライスにしますか?それとも玲緒菜にしますか?みんなのハートに火をつけちゃうぞ。」
    中川美優「カランコロン」

  9. I feat.まねきケチャ

    ここから今回のライブのコンセプトが始まります。事前に告知されたとおり、レア曲として『I feat.まねきケチャ」が披露されました。これまでの雰囲気ががらりと変わりました。聴かせるライブ、すなわち「エモ曲祭り」の始まりです。切ないセリフと絶妙なハモリが心を揺さぶります。

    これまでの雰囲気とのギャップもさることながら、メイド服とのギャップが面白いところです。これこそが、まねきケチャの最大の魅力だと思います。

  10. Pretender(Official髭男dism)

    レア曲2曲目です。以前強化計画で披露したOfficial髭男dismのカバーです。私自身は知らない曲でしたが、初めてでも聴き入ってしまいました。

  11. secret base(ZONE)

    レア曲3曲目です。同じく以前強化計画で披露したZONEのカバーです。イントロの松下玲緒菜が印象的でした。私は井上真央主演のドラマ『キッズ・ウォー 』にハマった世代ですのでものすごく心に刺さりました。数多くのアーティストがカバーしていますが、まねきも十分に戦えます。

  12. 青息吐息

    プチレア曲です。今回は『漫画みたいに恋したい』や『青息吐息』といった松下玲緒菜が活躍する楽曲が多かったイメージです。

  13. 愛と狂気とカタルシス

    最新のエモ曲です。曲調が『あたしの残りぜんぶあげる』に似ており、イントロでは可変3連MIXを打つ人も見られました。場数を重ねるにつれ、迫力が増してきました。

  14. ハリネズミの唄

    プチレア曲です。終盤は藤永龍太郎の楽曲が続きます。

  15. 告知

    • ゲゲゲの鬼太郎エンディングテーマ(10月6日~)
    • 全国ツアー(10月6日~)
    • タイ遠征(10月21日、22日)
    • 札幌遠征(10月29日)
  16. どうでもいいや

    待望のプチレア曲です。深瀬美桜がセンターで始まります。

  17. タイムマシン

    最後は同じく待望のプチレア曲です。松下玲緒菜と中川美優の掛け合いで始まります。最近は『どうでもいいや』と『タイムマシン』が2大エモ曲としてセットにくくられる傾向にあります。どちらも名曲ですし、そもそもシングル表題曲なので、ところどころで披露してもらいたいところです。

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特典会

今回はメイド服ということで、チェキを楽しみにしていた人が多かったのではないでしょうか。私はメイド服もさることながら、ライブの内容が良すぎたため、その感動を玲緒菜に伝えました。なお、前の方に並ばないとループは難しかったと思われます。

ちなみに、私の前に並んでいた方は特典会が初めてだったようで、スタッフが半券をもぎるときに「入場スタンプ引換券」を渡していました。どうやら物販でチェキ券を購入するシステムを知らなかったのでしょう。

引換え

▲右側の小さい文字からチェキ券の購入ルールを理解できるだろうか。

確かに、勘違いするのも納得できます。チェキ会の参加の仕方は「入場スタンプ引換券」の右側の切れ端に少し書いてあるだけです。しかも、参加の仕方ではなく、「〇年〇月〇日チェキ購入優先券売り切れ次第終了」と記載されているだけです。この表現をもって、初めての方が物販でチェキ券を購入しなればならないと理解できるかは疑問です。

今回、その方はスタッフに「チェキ券を購入してきてください。」と言われ物販に向かって行きました。しかし、チェキ会待機列の後方だったため、当然ながら、松下玲緒菜のチェキ券は売り切れています。悲しい限りです。「事前に調べてこないのが悪い」とか、「失敗も経験のうち」という意見もあるかとは思いますが、明らかに「入場スタンプ引換券」の記載内容は不親切です。新規ファンを獲得するためにも、見直してもらいたいところです。

なお、手前味噌で恐縮ではありますが、ライブの楽しみ方をまとめたこちらのページを再度ご確認いただくことをお勧めいたします。

今回のライブについて

最近のLOFT de まねきケチャはなかなか熱いものがあります。メンバー考案のセットリストであったり、衣装のシャッフルであったり、レア曲祭りであったり、オタク心をくすぐってきます。

今回のセトリはガチャガチャ系から始まってエモ曲で終わるというある意味定番のセットリストではありました。それにも関わらず「神セトリ」となった理由としては以下のことが考えられます。

第一に、ガチャガチャソングといっても、単に『冗談じゃないね』で盛り上げるのではなく、『妄想桜』『告白のススメ』『愛言葉』をスタートから連続で披露したとともに、衣装がメイド服だったことが挙げられます。この「地下感」「サブカル感」が初期のまねきケチャを彷彿させます。

第二に、ガチャガチャソングとエモ曲の間にカバー曲を入れたことが挙げられます。強化計画で披露して人気だったカバー曲をライブの形で披露したことにより、より迫力あるパフィーマンスを見ることができました。また、二度と披露するか分からないというレア感を堪能することができました。

第三に、エモ曲もまた、レア曲だったことが挙げられます。もはや『どうでもいいや』と『タイムマシン』の2曲はプレミア感があり、聴けただけで幸せになれる境地に達しています。この2曲を平日のライブで聴けたことに贅沢感を感じることができました。そして、何より、ガチャガチャソングからエモ曲へのギャップがまねきケチャの魅力でありますが、今回はさらにメイド服とエモ曲というギャップも楽しむことができました。この世界観を作り出せるのも、まねきケチャの魅力です。まねきケチャのキーワードは「ギャップ」です。今回は「ギャップ」を余すことなく表現できたのではないでしょうか。

個人的にはここ1年間で最も心に刺さったライブとなりました。私の求めていたまねきケチャの理想形を見ることができました。しかし、あくまでもそれは私個人の意見です。ライブ終了直後に「全然知ってる曲がなかった。『冗談じゃないね』をやらないって。」という意見が聞こえました。確かに、今回のライブはいわば玄人向けだったかもしれません。改めてセットリストを見ると、普段対バンライブで歌う曲は『妄想桜』と『モンスターとケチャ』くらいです。そのような意見が出るのも納得できます。その意味では、『冗談じゃないね』『きみわずらい』のどちらかを入れても良かったかもしれません。

ただ、1時間半のライブで全ての人を満足させることはほぼ不可能です。twitterでもレア曲を披露すると告知されていましたし、玄人向けであることは予想されました。あらかじめライブのコンセプトを伝えておくと、演者側と観客側の意図がミスマッチしなくなるのかもしれません。

いずれにしろ、私自身としては、今後もこのようなライブを1~2か月に1回行ってほしいと思っています。新規が求めるライブ、玄人が求めるライブ。いろいろな顔を見せることで、新規ファンを拡大しつつ、古参ファンを守り続けることができると思います。




  1. 通りすがり より:

    漫画みたいにガチ恋口上回数増えました?

記事に誤りがありましたら、訂正内容をご入力ください。


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