日付 | 2018年12月22日(土) |
時間 | 18:15開場、19:00開演 |
公演時間 | 1時間18分 |
場所 | 渋谷WWWX |
入場 | 整理番号順 |
2018年12月22日(土)に行われた「藤川千愛ワンマンライブ~Starting Over Live 2018~」に参加しましたのでレポートします。
コンテンツ
スポンサーリンク
会場の様子
開場30分前の17:45に到着しました。17:00から物販が行われていたため、今回から販売されたタオルマフラーとトートバッグを購入しました。地元岡山県井原市の天神峡をイメージした「Hills Mountain(岡山)」のデザインは特にお気に入りです。
開場は予定より5分早い18:10に開始しました。物販は入場時も行われていました。今回は荷物の持ち込みが禁止され、スタッフが声をかけるなど徹底していました。開演時間には満員となり、スペースはほとんどありませんでした。開演まではオリジナル曲3曲が流されてました。すでに配信され、まねきケチャ在籍時に日本武道館公演で初披露した『勝手にひとりでドキドキすんなよ』以外のオリジナル曲の音源を聞くのは初めてでした。
セットリスト
ギター、ベース、キーボード、ドラムによるバンド構成でした。最初の2曲は「ポリッドスクリーン」と呼ばれる幕がステージを覆い、歌詞が投影されました。
-
勝手にひとりでドキドキすんなよ
まねきケチャ在籍時に日本武道館公演で初披露した楽曲です。ギターを背負って歌いました。ちょうど昨日日本武道館公演の映像を見ましたが、同じ楽曲であるにも関わらず、アイドルと歌手とでは雰囲気が大きく異なりました。
-
夢なんかじゃ飯は喰えないと誰かのせいにして
続けて12月24日配信の新曲です。メッセージ性の強い歌詞が特徴的です。「ポリッドスクリーン」に映し出された歌詞が曲の世界観を引き立たせます。
-
MC
今回はMCが多くありました。まねきケチャではMCが少なかったため、藤川千愛の長いMCが見れて新鮮でした。また、客との距離を縮めるため、岡山訛りを全面に出していました。
「今日のタイトル「Starting Over Live 」は、アイドルを辞めて、再出発する決意を表している。」
「距離を縮めるために敬語を辞める。敬語を使ってたら突っ込んでほしい。「いいですか?」」
客「おい!」
※敬語と丁寧語が混同しているようです。不毛な突っ込みがこのあと続きました。
(ポリッドスクリーン撤去)
「今年もあと10日。クリスマスはリハーサルをやる。だから今日クリスマス曲を披露する。」 -
冬が始まるよ(槇原敬之)
手拍子とともに槇原敬之の曲を明るく歌い上げました。
-
クリスマス・イブ(山下達郎)
クリスマスの定番曲をしっとり歌い上げました。
-
MC
「サンタクロースを小学4年生まで信じていた。面白い話がある。面白い音楽弾いて(バンドが弾き始める。)。朝起きたらゲームボーイアドバンスがあった。ばあば(祖母)にサンタからもらったことを告げると、「ばあばじゃけどな。」と言ってきた。サンタを信じる私とばあばで喧嘩になった。結局、サンタはばあばであることを知った。それから藤川家はクリスマスはばあばとプレゼントを買いに行くというシステムになった。」
-
ハピネス(AI)
力強く歌い上げました。間奏では、コール&レスポンスを織り交ぜてきました。
-
クリスマスソング(back number)
しっとりと歌い上げました。
-
バンドメンバー紹介
「バンドメンバー紹介の時によく凄技を見たい。」
藤川千愛がバンドメンバーを次々に指名し、バンドメンバーがそれぞれの「凄技」をみせました。 -
告知
-
アコースティックライブ(12月29日)
リクエスト曲としてUruの『プロローグ』を披露する。また、配信曲をダウンロードした方に直筆サインを直接手渡しする。 - 配信シングルのリリース(12月24日、31日)
配信サイトのランキング上位に載りたい。 - 井原鉄道開通20周年イベント(1月13日)
井原線は1時間に1~2本。どうやって来る?鼠先輩も出るみたい。 -
TOKYO WOMAN IN MUSIC ~傷がナイト~ (1月17日)
毎回、1人のゲストを呼ぶ。1回目は井上苑子。
-
-
きみの名前
テレビアニメ「盾の勇者の成り上がり」のエンディングテーマです。バラード調の曲です。
-
ライカ(新曲)
急に未発表曲が披露されました。力強い楽曲です。
-
MC(アンコール)
公式グッズのTシャツ、トートバック、タオルを身に着けて登場しました。客席にプレゼントを5個投入れました。中身は不明です。
「タオル曲を作りたい。」
(カメラマン及び古谷完による写真撮影)
「千愛ポーズをみんな考えて。」 -
夢なんかじゃ飯は喰えないと誰かのせいにして
最後にもう一度12月24日に配信される新曲を披露しました。
スポンサーリンク
ライブを終えての感想
前回に比べ緊張感が解け、のびのびとしていました。また、MCの時間が増え、曲だけでなく、MCを楽しむことができました。岡山訛りを前面に出し、アイドル時代とは異なる愛らしさがありました。一方で、曲終わりに優しく「ありがと。」と一言添えるなど、歌手としての振る舞いを見せるようになりました。
そして何より、アイドル時代と異なる大きな点は、生バンドであるということです。まねきケチャでは番組の企画で1回だけ生バンドを披露しましたが、歌手転向後は毎回生バンドで藤川千愛の歌声が聴けます。贅沢です。バンドの扱いに慣れていないのかわざとなのか分かりませんが、その場に合ったBGMをお願いするど、バンドメンバーへの無茶振りが多く見られました。
歌手に転向しても藤川千愛は藤川千愛でした。前回は緊張していたせいか、素の部分があまり見られませんでしたが、今日はMCも多かったことから、これまでの藤川千愛に戻ったような気がします。話し方もアイドルの時とあまり変わりませんでしたし、むしろ訛りが表に出て、よりフレンドリーになった印象がありました。まだまだ本人もファンも試行錯誤な状態です。歌手・藤川千愛のブランドを確立するためにも、ファン、スタッフも一丸となって、最高のライブを作り上げていく必要があります。