日付 | 2018年11月3日(土祝) |
時間 | 12:45開場、13:30開演 |
公演時間 | 1時間1分 |
場所 | 下北沢GARDEN |
入場 | 整理番号順 |
2018年11月3日(土祝)に行われた「下北沢deまねきケチャ」に参加しましたのでレポートします。深瀬美桜と松下玲緒菜が風邪気味で声が枯れていました。また、中川美優の行きつけの店の店長が最前列にいて、中川美優が終始ソワソワしていました。
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会場の様子
12:15に会場に到着しました。例によって開場15分前(12:30)から地下の倉庫に案内されました。
整理番号の呼び出しは開場の5分前の12:40から行われました。今日は異常に男性の割合が多く、女性は1割もいませんでした。年齢層も高めでした。また前売りのチケットも相当残っていたようでした。94番で入場しチェキ券を購入したところ、5列目となりました。おそらく前売りチケットで入場した人は130人くらいなのではないでしょうか。
今週はハロウィン関係のイベントも終わり、ヲタも休息期間なのでしょうか。文化の日ということで、大学生は学祭があったのかもしれません。それでも時間が経つごとに埋まり始めました。それなりに当日券が売れたのでしょう。結局、満員とはなりませんでしたが、気になるほどスカスカな状態にはなりませんでした。
最近は小規模ワンマンが少なかったので、会場の入りが気になりましたが、思えば昨年の今頃も「ただの小規模ワンマン」は後ろ方はガラガラでした。特に名目のない小規模ワンマンはこんなものなのでしょう。
今回は紙のチケットでしたが、入場スタンプ引換券が入口で配られていました。チェキ券は会場内で販売されていましたが、2~4人程度しか並んでいませんでした。
セットリスト
今回は日本武道館公演の衣装でした。おととい行われた「MARQUEE祭」で声が枯れていた深瀬美桜の症状がさらに悪化し、まともに歌えない状況でした。また、松下玲緒菜の声も若干枯れており、万全ではないコンディションの状況下で行われました。このことが、ライブ終盤で感動を呼ぶことになります。
なお、今回は中川美優の行きつけの店、下北沢の「かくれや(漢字は不明)」の店長が最前列センターにいたようで、終始恥ずかしそうにしていました。ただ、そのためか珍しく妙にシャキシャキ踊っていました。
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妄想桜
登場とともに、中川美優が最前列のお客さんを見て苦笑いしていました。この時は最初は何か面白いことでもしているのかと思いました。
深瀬美桜の声が枯れていたため、1番サビ前の「捕まえてください…」の声が苦しそうでした。
中川美優「なんでいるの?知ってる人がいるんだよ。美優の常連の居酒屋の人。「かくれや(漢字不明)」って店、ぜひ行ってみてください。どセンターにいるの。」
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ありよりのあり
なぜか、曲前に宮内凛による『ありよりのあり』の掛け合いの練習が始まりました。おそらく段取りが決まっていたのでしょうが、他のメンバーのやる気があまりなく、宮内凛が一人だけ練習したそうな雰囲気になっていました。掛け合いはヲタよりもむしろメンバーがよく間違える気がします。
宮内凛「「Boo」が一人だけ(深瀬美桜)めっちゃ低い。今日は美桜ちゃんがハスキーボイスだから、さっきの「捕まえてください」がリアルで良かった。心がこもってて良かった。今日はみんなで支えていこう。」
今日は他のメンバーの声が枯れていたため、宮内凛のMCが多かった気がします。MCは宮内凛が一番安心して見ていられます。
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キミに届け
オイ!オイ!と叫ぶ曲が続きます。
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自己紹介
ロングver.コメントなし
中川美優「本当にやりにくい。やだ。」 -
冗談じゃないね
以前は対バンでしか見られなかった落ちサビの混沌MIX(ワールドカオス)がワンマンでも標準となりました。恥ずかしながらMIX解説をしているにも関わらず、混沌MIXを未だに覚えていません。もはや覚えるしかなさそうです。
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鏡の中から
10月20日の強化計画を除けば、10月8日のレンブラントdeまねきケチャ以来と、意外にも久々の披露でした。
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ありきたりな言葉で
中川美優「次はみんな大好きなあの曲です。」
おとといのブログで「みんな大好き『ありきたりな言葉で』」と書いていたところ、同じことを言っていて一瞬ドキっとしました。今回は5列目でしたが、運よく前の人の背が小さく、ちょうど松下玲緒菜の視界に入る位置でした。『ありきたりな言葉で』では何回か目がありました。ただ、このあたりから松下玲緒菜も声を出すのがつらそうでした。
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MC
松下玲緒菜「次の曲は美桜ちゃんのパートを手助けしてほしい。」
宮内凛「みんな手助けしたがってそうな顔してる。」
先輩メンバーが深瀬美桜をフォローする姿にほっこりしました。 -
カクカクシカジカ
今回、サビの最後でメンバーがはっきりと「ワーイ」と言っていました。今まで意識していませんでしたが、最後は「イエーイ」ではないようです。今までメンバーも「イエーイ」と言っていたと記憶していますが、どっちが正解なのでしょうか。
なお、ライブ終わりにカラオケに行ったところ、以下の画面となっていました。
どうやら、当初はメンバーが「YHAH」、ヲタが「ワーイ」を想定していたようにも見えます。ただ、ライブのスクリーンでは「YHAH」と表示されますし、「ワーイ」と言うよう指示はありません。また、今回はなぜかメンバーが「ワーイ」と言っています。ただし、CD音源では「YHAH」と言っています。「ワーイ」の位置づけが不明です。まあ、こんなことを真剣に議論しても意味がないのですが… -
愛言葉
松下玲緒菜「(ガラガラ声で)次の歌も助けてほしい。」
中川美優「玲緒菜の声もやばいよ。」
松下玲緒菜「風邪引いてて…みんなごめんね。「愛してるー」ってみんなで言い合おう。今日はそういう日。」1番Bメロ中、深瀬美桜のパート「迷惑メールに…」の後の声が出ませんでした。すかさずヲタが「がっくり、がっくり」とフォローしました。深瀬美桜もさすがに苦笑し、しゃがみ込み、「うそ、やだ、止められない…」のところで、「ごめんなさい。」と大きな声で謝っていました。このフォローがこの後、深瀬美桜の心を動かします。
松下玲緒菜の「好きすぎて、苦しいよお」も声がつらそうでした。
宮内凛「玲緒菜が新しい歌詞を作ってた。「夢の塊」。(本来は胸の高鳴り)なんか良かった。」
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きみわずらい
松下玲緒菜「最後の曲もみんな助けて。」
宮内凛「みんな優しいから。」松下玲緒菜も深瀬美桜も声を振り絞って出していました。最後の抱き合うシーンは例によって松下玲緒菜と深瀬美桜が勢いをつけていましたが、今回は優しく抱き合っていました。
曲終わりに突然、深瀬美桜がしゃがみ込み泣き出してしまいました。その姿にメンバーも困惑していました。
深瀬美桜「みんな、優しい…」
(拍手)
宮内凛「本当にありがとうございました。」
松下玲緒菜「本当にごめんなさい。明日もワンマンがある。完璧な状態ではないが精一杯がんばる。本当に悔しいが応援してください。」突然の深瀬美桜の号泣にもらい泣きしそうになりました。深瀬美桜も万全の状態でステージに立てなくて悔しかったと思います。それでも、自身も体調の悪い松下玲緒菜をはじめ、メンバーが助け合い、ヲタも助け合い、みんなで支えあったライブでした。メンバーもヲタもまねき愛が感じられ、感動的なステージとなりました。こんな回もあっていいと思います。これが日常のまねきケチャだと思います。
メンバーも普通の人間です。調子が悪い時だってあります。それでもみんなで支え合い、まねきのライブを作っていくのです。今日のMVPは言わずもがな、深瀬美桜です。声が枯れていたぶん、ダンスが一生懸命でしたし、笑顔もはじけていました。深瀬美桜の頑張りには本当に頭が下がります。もちろん、自身も体調が悪いながら後輩を支えた松下玲緒菜、MCで引っ張った宮内凛も頑張りました。中川美優も知り合いが目の前で見ている中、いつも以上にキレキレなパフォーマンスを魅せていました。さらにそれを支えるヲタ。みんなが一体となって今回のステージが作り出されました。状況は万全ではありませんでしたが、ちょっぴり感動したステージとなりました。
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特典会
昨日、日本武道館公演でのガチャで当たった私物サインの武道館Tシャツが届きました。
今回、Tシャツが当たったことも、日本武道館の感想をブログで書いたことも松下玲緒菜に伝えていませんでしたが、申し込み用紙に書いた名前だけで判断して、写真のようなコメントを書いてくれました。嬉しい限りです。今日は感謝を伝えるとともに、2人でこのTシャツを持ってチェキを撮りました。
松下玲緒菜一巡をした後、物販に戻ったところ、中川美優のチェキ券が5枚程度残っていました。おそらく早めに並べば他のメンバーもループできたのかもしれません。今回は中川美優が終始恥ずかしそうにしていたことから是非話を聞きたいと思い、中川美優のチェキ券を購入しました。「久しぶりじゃない!」と笑顔になってくれたところで、「今日はやりづらそうだったね。」と軽めにいじると、「やりづらいよー!いきなり(行きつけの店長が)来るんだもん!」と興奮気味で話していました。何だかんだで嬉しそうな中川美優が微笑ましかったです。
今日はとにかくメンバーのハートフルな部分が見れて思いがけず充実した現場でした。こんな日があるのもまねきケチャの魅力ですね。