日付 | 2018年8月3日(金) |
時間 | 7:00開場、9:20開演(TIF全体スケジュール) |
公演時間 | 20分(まねきケチャ出演部分) |
場所 | お台場・青海エリア |
入場 | 整理番号なし |
2018年8月3日(金)に行われた「Tokyo Idol Festival 2018(1日目)」に参加しましたのでレポートします。1日目はフジテレビ本社前の「DREAM STAGE」でのライブでした。
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特典会
今年もこの季節がやってまいりました。炎天下の中、お台場を駆け回るTIFが本日始まりました。個人的には3回目の参加で、まねきケチャのファンなってからは初めての参加でした。
9:00に東京テレポート駅に到着しました。セントラル広場でリストバンドバンドを交換し、物販エリア(GRAND MARKET)の入場の列に並びました。すでに長い列ができており、船の科学館駅の方まで並んでいました。
10:00の物販コーナー開門後、手荷物検査と金属探知検査を受け、まねきケチャの物販テントの前に整列されたチェキ券購入列に並びました。まねきケチャの物販テントは入口を入ったすぐ左にあり、メンバーののぼりが立っています。
10:30に販売開始されました。1人1枚まで購入することができ、宮内凛→松下玲緒菜→藤川千愛→深瀬美桜→中川美優の順に売り切れていきました。宮内凛と松下玲緒菜については開門時間(10:00)までに入場列に並ばないと購入できなかったものと思われます。
特典会は11:30から物販エリア入口左のテントで行われました。特典会まで時間があったため、湾岸スタジオ前の広場(SMILE GARDEN)で行われていた「バンドじゃないもん!」を観て時間を潰しました。
まねきケチャの物販テントに戻るとチェキ券を購入できなかった人向けにハイタッチ券を無料配布していました。ハイタッチ券は全員が参加できるのではなく、あくまでもチェキ券を購入できなかった人の救済措置のようです。
テント内とはいえ屋外のため暑く、後ろで古谷完プロデューサーがタオルを水で濡らして、定期的にメンバーに渡していました。
会場の様子
ライブは予定どおり13:25に開始しました。フジテレビ本社前の広場「DREAM STAGE」で行われ、後方(階段を含む)はフリーで見ることができ、前方は有料エリア(リストバンド着用者のみ)となっていました。3組前(1時間前)から入場し、「はちみつロケット」→「アキシブproject」→「Shine Fine Movement」へ交代するたびに前のスペースへ行き、最終的には最前列で見ることができました。
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セットリスト
今回の衣装は英Tシャツでした。
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冗談じゃないね
フェスの1曲目はやはり「冗談じゃないね」です。
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鏡の中から
フジテレビが関係するイベントだけあって、『ゲゲゲの鬼太郎』のエンディングテーマは欠かせません。
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MC
- 自己紹介(ショートver. コメントなし)
- 日本武道館公演(9月24日)
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きみわずらい
フリー観覧も多いイベントですので、『冗談じゃないね』で始まり『きみわずらい』で終わるまねきケチャの営業フォーマットでした。
番外編
今回は、まねきケチャのほか、「バンドじゃないもん!」「虹のコンキスタドール」「この指と~まれ!公開収録」「AKB48 TIF2018選抜」「神宿」「わーすた」「PASPO☆」「私立恵比寿中学」を見ました。
AKB48はチーム8として過去2年出演していましたが、本体では初めての参加となりました。正直期待はしていませんでしたが、いい意味で期待を裏切ることになります。AKB48が対バンイベントに出演する場合は、知名度の高い『会いたかった』『ヘビーローテーション』『恋するフォーチュンクッキー』などを披露することが多いのですが、もはや聞き飽きており、今さら盛り上がるものではありません。また、AKB48のコンサートは、ファン層の大部分が40代と高齢化しており、ファン側から爆発的に盛り上がることは難しいのが現状です。
しかし、今回は違いました。前の部で行われていた「この指と~まれ!公開収録」の最後に柏木由紀が登場し、自身がセットリストを考えたと公言したうえで、「いちアイドルファンとしてセットリストを考えた。今のAKS(所属事務所)の社員では考えられないセットリストにした。『会いたかった』や『恋するフォーチュンクッキー』のような寒い曲は歌わない」と大胆発言をしました。
そして始まったAKB48のライブ。1曲目は『言い訳Maybe』でした。第1回総選挙後、すなわち、AKB48が一般にも知れ渡る時期の楽曲です。いきなり客のテンションが上がります。普段のコンサートと異なりファン層が若いため、盛り上がり方も普段と違います。2曲目は『Everyday、カチューシャ』でした。この楽曲もAKB48が爆発的な勢いを見せていたころの楽曲です。AKB48は古い時期のMIXがそのまま使われているため、「あーよっしゃいくぞー」で発動したり、「はいせーの」がなかったりします。しかし、今回は普段と客層が違うため、「しゃーいくぞ」で発動したり、「はいせーの」を入れたりと、MIXやコールが最近のものになり、さらなる盛り上がりを見せていました。3曲目は『#好きなんだ』を披露し、興奮のままMCに入りました。その後も『重力シンパシー』や『オネストマン』、『転がる石になれ』、『ポニーテールとシュシュ』を披露し、最高の盛り上がりのままライブを終えました。
AKB48がここまで盛り上がるとは思いませんでした。柏木由紀のセットリストが神だったこと、TIFのため客層が若く、AKBファンではなくアイドルファンだったこと、そして何よりその地位におごらず、本気で挑んできたことが今回の盛り上がりの要因だったと思います。
そのほか、「わーすた」は『最上級ぱらどっくす』『タピオカミルクティー』『うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ』を披露しました。「わーすた」を真剣に観たのは初めてでしたが、確立したパフォーマンスと楽曲の盛り上げ方をメンバーもファンも共有しており、人気がある理由が分かりました。「PASPO☆」も真剣に観たのは初めてで、おそらく解散前に観るのも今回のTIFが最後だと思われますが、実力は言うまでもなく、解散が惜しまれます。
TIFなど大規模な対バン系のフェスでは他の有名グループを観ることができるため、まねきケチャのパフォーマンスを客観的に観ることができます。ベテランのグループは自身の世界観を理解しており、パフォーマンスが安定しています。期待を裏切らないパフォーマンスが「また観たい」と思うようになります。まねきケチャも、1回1回本気でパフォーマンスをし、毎回観客の心に刺さるようになれば、さらにファンが増えていくのでしょう。
えっ開場7時までに並ばないと無理ってやばくない
全体の開場時間ではなく、物販の開場時間(10:00)のことです。誤解を与えて申し訳ありません。